増設ディスクを切断後にサーバーコピー/カスタマイズイメージを作成する手順
増設ディスクを切断後に、サーバーコピー/カスタマイズイメージを作成する手順を説明します。
Linux系OSの場合
- 増設ディスクにアクセスしているプロセスを停止します。
※お客様にて、対象のプロセスを確認し、停止してください。
- fstabを編集し、増設ディスクの自動マウント設定を解除します。
- サーバーを停止します。
- 増設ディスクを、サーバーから切断します。
- サーバーを起動後、以下の点を確認します。
・サーバーが正常に起動すること
・VMware Toolsが正常に起動していること
・IPアドレスがグローバル/プライベートともに、動的設定となっていること
※プライベートLANを使用している環境へイメージ配布する場合は、プライベートLAN側インタフェースのIPアドレスは、静的設定で問題ありません。
プライベートLANを使用しない環境へイメージ配布する場合は、プライベート側インタフェースのIPアドレスを動的に設定してください。 - サーバーを停止します。
- サーバーのコピー/イメージ化を実施します。
Windows系OSの場合
- 増設ディスクにアクセスしているプロセスを停止します。
※お客様にて、対象のプロセスを確認し、停止してください。
- サーバーを停止します。
- 増設ディスクを、サーバーから切断します。
- サーバーを起動後、以下の点を確認します。
・サーバーが正常に起動すること
・VMware Toolsが正常に起動していること
・IPアドレスがグローバル/プライベートともに、動的設定となっていること
※プライベートLANを使用している環境へイメージ配布する場合は、プライベートLAN側インタフェースのIPアドレスは、静的設定で問題ありません。
プライベートLANを使用しない環境へイメージ配布する場合は、プライベート側インタフェースのIPアドレスを動的に設定してください。 - サーバーを停止します。
- サーバーのコピー/イメージ化を実施します。
注意事項
イメージから作成したサーバーは、ニフクラのシステム上で以下の確認が行われます。
- サーバーが正常に起動すること(起動処理中に停滞しないこと)
- VMware Toolsが正常に起動していること
- IPアドレスがグローバル/プライベートともにDHCPより正常に払い出されていること
※プライベートLANを使用している場合は、プライベート側インタフェースのIPアドレスは、静的設定で問題ありません。
- サーバーが正常に起動すること(起動処理中に停滞しないこと)
問題が確認された際は、対象サーバーは削除され、イメージからのサーバー作成が異常とログに記録されます。
共通ネットワーク、プライベートLANの仕様は、クラウド技術仕様/制限値(ネットワーク:共通ネットワーク)、クラウド技術仕様/制限値(ネットワーク:プライベートLAN)を確認してください。
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