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【重要なお知らせ】サービス統合に基づくサービス名称の読み替えのお願い(2024年4月1日)

2024年4月1日をもって、「ニフクラ」は、「FJcloud-V」に統合し、名称を変更しました。
当サイトのアドレス(ドメイン名)に含まれる「nifcloud.com」は現時点では変更はございませんが、
各ページに記載の「ニフクラ」「NIFCLOUD」「nifcloud」は、「FJcloud-V」に読み替えていただきますようお願いいたします。

ニフクラ ユーザーガイド

クラウド トップ>コンピューティング>ユーザーガイド>CodeReady Linux Builder リポジトリ参照先設定方法

CodeReady Linux Builder リポジトリ参照先設定方法

ニフクラのイメージより作成したRed Hat Enterprise Linux (64bit)サブスクリプション付きのサーバーにおいてRed Hat CodeReady Linux Builderリポジトリを参照したい場合の手順について説明します。

Red Hat Enterprise Linux 9 の場合

Red Hat Enterprise Linux 9 の場合はデフォルトでRed Hat CodeReady Linux Builderリポジトリを参照する設定が入っているため、ニフクラのイメージから作成すれば特別な設定など必要なくご利用することができます。

Red Hat Enterprise Linux 8 の場合

Red Hat Enterprise Linux 8 の場合はデフォルトでRed Hat CodeReady Linux Builderリポジトリを参照する設定が入っていないため、以下に記載する方法でスクリプトを実施し、参照先のリポジトリを追加してください。

  1. 作業内容

    以下コマンドを実行してください。コマンドは一行で入力してください。成功すると、「Installing RHEL8 CodeReady repository RPM was completed.」というメッセージが出力されて終了します。

    # curl -k https://jp-east-1.rhui.nifcloud.com/update-nifcloud_subscription-rhel8-codeready.sh | bash 2>&1
  2. 動作確認

    yum repolist コマンドを実行し、「repo id/リポジトリー ID」欄に以下リポジトリが表示されることを確認してください。処理が完了するまで数分かかる場合があります。

     # yum repolist 
     repo id                                                               repo name
     rhui-codeready-builder-for-rhel-8-x86_64-rhui-rpms                    Red Hat CodeReady Linux Builder for RHEL 8 x86_64 (RPMs) from RHUI
     rhui-rhel-8-for-x86_64-appstream-rhui-rpms                            Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - AppStream from RHUI (RPMs)
     rhui-rhel-8-for-x86_64-baseos-rhui-rpms                               Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - BaseOS from RHUI (RPMs)```
参照先追加を手動で実施したい(参照先追加時にシェルスクリプトが行う処理を知りたい)

以下の手順で手動による設定更新ができます
※OSのバージョンによって手順が一部異なります。ご注意ください

  1. ファイルのダウンロード(1) GPG鍵

     # curl -O -k https://jp-east-1.rhui.nifcloud.com/RPM-GPG-KEY-FJCT-RHUI-custom
  2. ファイルのダウンロード(2) 設定用RPMファイル

     # curl -O -k https://jp-east-1.rhui.nifcloud.com/rpms/rhel-8-rhui-entitlement-2.0-1.noarch.rpm
  3. GPG鍵のインポート

     # install -m 644 RPM-GPG-KEY-FJCT-RHUI-custom /etc/pki/rpm-gpg/
     # rpm --import /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-FJCT-RHUI-custom
  4. 旧設定の削除

     # yum clean all
     # yum remove -y "rhel-8-client*"
  5. 新設定のインストール

     # yum install -y rhel-8-rhui-entitlement-2.0-1.noarch.rpm
  6. yumのクリーンアップ

     # yum clean all
  7. ダウンロードしたファイルの削除

     # rm -f RPM-GPG-KEY-FJCT-RHUI-custom
     # rm -f rhel-8-rhui-entitlement-2.0-1.noarch.rpm


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