サーバーへのログイン方法:Linux系OSの場合
SSHクライアントとしてターミナルソフトを利用して、作成したサーバーへログインします。別途、RLoginなどのターミナルソフトを用意してください。
- 2011年8月22日以降に作成されたLinux系サーバーは、サーバー作成時にrootユーザーのパスワードが設定されません。
- rootユーザーでコンソールからログインするには、事前にrootユーザーのパスワードを設定してください。
- rootユーザーのパスワードを設定していない場合、シングルユーザーモードでログインしてください。
- rootユーザーでコンソールからログインするには、事前にrootユーザーのパスワードを設定してください。
注意事項
以下手順7.の説明では、RLoginバージョン2.27.5を利用した場合の説明になります。
Red Hat Enterprise Linux/AlmaLinux/Rocky 9.0、Ubuntu 22.04よりSHA2-256対応のターミナルソフトが必須となります。
- 本手順で利用しているRLoginは、バージョン2.26.5よりSHA2-256に対応しています。
サーバーに設定されているSSHキーは、コントロールパネルやAPIを用いて変更できません。サーバーにログインして変更してください。
追加したアカウントでの、サーバーへのログイン方法コントロールパネルのサーバー基本情報に表示されるのは、サーバー作成時に指定したSSHキーのみとなります。OS上で新しく設定したSSHキーは表示されません。
サーバー作成時に指定したSSHキーをコントロールパネルから削除しても、サーバーへのログインに影響しません。
- サーバー詳細に表示されるSSHキーの欄は空欄となります。
セキュリティの観点から、sshdの設定で「パスワード認証を無効化」してください。
/etc/ssh/sshd_configの「PasswordAuthentication」に「no」 を設定してください。# vi /etc/ssh/sshd_config PasswordAuthentication no
手順
コントロールパネルで作成された秘密鍵を確認します。
ダウンロード時に指定したフォルダに「[SSHキー名]_private.pem」というファイルが格納されています。RLoginを起動し、「新規(N)」をクリックします。
以下の情報を入力し「SSH認証鍵(K)」をクリックします。
エントリー(上)/コメント(下) 作成したサーバーのサーバー名 ホスト名(サーバーIPアドレス) 作成したサーバーのグローバルIPアドレス TCPポート ssh ログインユーザ名 root SSH認証鍵の選択画面が表示されます。ダウンロードした秘密鍵を指定し、「開く(O)」をクリックします。
左側のペインでプロトコルを選択します。以下の内容を入力し、「OK」をクリックします。
RSA2認証鍵の署名方式(openssh-7.2以前はSHA1のみ) SHA2-256 サーバーの一覧画面が表示されます。登録したサーバーを選択し、「OK」をクリックします。
「OK」をクリックすると、サーバーにログインします。
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