サーバー
ニフクラが提供するサーバーの技術仕様/制限値について記しています。
構成の上限
Type-c2/Type-c | Type-e2/Type-e | Type-h2/Type-h | ||
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提供タイプ数 |
8(c2-small~c2-large)/ (c-small~c-large) |
27(e2-mini~e2-wlarge)/ (e-mini~e-wlarge) |
41(h2-mini~h2-olarge)/ (mini~olarge) |
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メモリ | 1GB~8GB | 512MB~96GB | 512MB~512GB | |
CPU | 1vCPU~4vCPU | 1vCPU~8vCPU | 1vCPU~32vCPU | |
コントロールパネル | あり(全タイプ同一画面で各種操作が可能) | |||
API提供 | あり ※ご利用方法をご確認ください | |||
SLA | 99.99% | |||
HA機能 | 標準提供 | |||
ネットワーク転送量 | 10TBまで無料 | |||
サポート | 電話・メールにて24時間365日対応(無料) | |||
ディスク | Linux系 OS:30GB/Windows系 OS:80GB | |||
選択可能なOS |
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機能・サービス:Red Hat Cloud Access |
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作成可能数 | 計20台/ゾーン(※5) |
※1 ライセンスは、エンドユーザーライセンス条項および製品使用権説明書等ライセンス説明ページに記載されている条項が適用されます。
※2 Microsoft製品を導入する場合は、下記の注意点をご確認の上、ライセンスをお持ち込みください。
公式FAQ:ニフクラ上にMicrosoft製品を導入する場合の注意点はありますか?
※3 Microsoft SQL Serverの仕様、機能、注意事項については以下のページをご覧ください。
公式FAQ:ニフクラで提供するMicrosoft SQL Server 2016 Standard Editionの仕様について
公式FAQ:ニフクラで提供するMicrosoft SQL Server 2017 Standard Editionの仕様について
公式FAQ:ニフクラで提供するMicrosoft SQL Server 2019 Standard Editionの仕様について
※4 Microsoft Windows Server リモートデスクトップ接続(RDS)、Microsoft Officeを使用する場合は、Windows Server利用料金に加えてライセンス利用料金が必要です。詳しくはライセンス管理をご覧ください。
料金:ライセンス管理
※5 オートスケールで生成した、スケールアウトサーバーの数を含みます。
21台以上のサーバーを作成する場合は、以下をご覧ください。
21台以上のサーバーを作成する場合
※6 パフォーマンスチャートを設定した場合、OSデフォルトのファイルシステムが対応していないため、監視設定できません。詳しくは、パフォーマンスチャートの仕様をご確認ください。
クラウド技術仕様/制限値(監視:パフォーマンスチャート)
- 管理者アカウント名には半角英数字の6~20文字が利用可能です。
- 管理者パスワードには半角英数字の6~32文字が利用可能です。
-
管理者アカウント名には、以下の文字列を使用できません(大文字・小文字の区別はありません)。
“administrator”
“guest”
“defaultaccount”
“system”
“networkservice”
“localservice”
- SQL Server 2016 Standard Edition/SQL Server 2017 Standard Edition/SQL Server 2019 Standard Editionの場合、 vCPUは最大16vCPU、メモリは最大128GBまでの範囲のサーバータイプがお選びいただけます。
※9 Linux系 OS上で /dev/port を対象に読み取りを行うとサーバーが稼働不可状態となり、当社側で検知・復旧するまでお客様側で操作ができなくなります。
ご参考:Linux Guest OS becomes suspended after reading /dev/port(66934)
※10 ニフクラで提供するUbuntu 22.04は、メモリサイズ512MB以下ではご利用いただくことができません。メモリサイズ1GB(h2-small、e-small、c-small)以上のサーバータイプを選択ください。
※11 ゾーンごとにご利用いただけるサーバータイプに違いがあります。下記ページにてご確認ください。
ゾーン別機能対応表
北米リージョン機能対応表
注意事項
サーバー作成について
- 21台以上のサーバーを作成する場合
- 21台以上のサーバーをご利用いただく場合は別途お申し込みが必要です。下記フォームからお申し込みください。
※お申し込みの台数、リソース全体の状況によって別ゾーン/リージョンをご提案させていただく場合もございます。導入相談窓口または弊社営業までご相談ください。
※サービス提供上の当社都合により、ご要望に添えない場合がございます。
※必要書類の提出をお願いする場合がございます。
各種変更申請フォーム(※ニフクラIDとパスワードの入力が必要です。
- 21台以上のサーバーをご利用いただく場合は別途お申し込みが必要です。下記フォームからお申し込みください。
- メモリが256GB以上のサーバータイプをご利用の場合
- 「h2-qlarge256」「h2-slarge256」「h2-olarge256」「h2-olarge384」「h2-olarge512」「qlarge256」「slarge256」「olarge256」「olarge384」「olarge512」は、ニフクラのゾーン毎にお客様全体で作成できる台数に上限がございます。
- 上限に達した場合はコントロールパネル/APIで「エラーが発生しました。サポートまでお問い合わせください。」と表示されますので、その場合は他のゾーンでの作成をご検討いただくか、サポート窓口までお問い合わせください。
- なお、サポート窓口までお問い合わせをいただいた際は、可能な範囲で調整いたしますが、お時間を要する場合やご希望に添えず他のゾーンで作成いただくようご案内する場合がございます。
サーバータイプ変更について
- サーバータイプを変更する場合
- サーバータイプを変更(スペックアップ)するとき、一部のOSは起動中でも再起動せずに変更が可能です(ホットスケールアップ)。
- サーバータイプを変更(スペックアップ)するとき、再起動オプションが選択できずデフォルトで「再起動する」となっている場合、ホットスケールアップは行えません。
- スケールダウンの場合は、すべてのOS・サーバータイプ間で再起動が必要となります。また、停止中のサーバーは、OSに関わらず即時反映されます。
- ホットスケールアップについて
- 2018年6月26日より順次各ゾーンを対象に実施しました基盤安定性向上を目的としたメンテナンス以後、ホットスケールアップの機能を制限しております。制限解除の時期等、明確になりましたらご案内いたします。
VMware-Toolsのバージョンについて
- 最新バージョンのVMware-Tools/open-vm-toolsでのご利用を推奨いたします。
- VMware Tools/open-vm-toolsはバージョン10.3.0以上が必須です(2022年12月14日現在)。必須バージョンに満たないVMware Tools/open-vm-toolsをご利用いただいた場合、コントロールパネルおよびニフクラ APIは正常に動作しない場合がございます。
- VMware Tools/open-vm-toolsの必須バージョンの変更のタイミングは、現時点の必須バージョンがVMware社のEoGS(End of General Support)を迎えるタイミングとなります。必須バージョンの変更の際には半年前に告知を行います。
VMware Toolsが動作していない場合、ファイアウォールの動作に影響する場合がございます。詳しくは以下をご確認ください。
クラウド技術仕様/制限値(コンピューティング:ファイアウォール:ルール)- VMware Toolsのバージョンアップは、お客様にて手動で実施いただく必要がございます。事前に十分な動作確認のうえお客様で実施いただくようお願いいたします。
- 切り戻しが必要な場合に備えて、VMware Toolsのバージョンアップ操作の前にスナップショットの取得を推奨します。
VMware ToolsはバージョンによりサポートされるOSに制限がございます。詳細は、VMware社のVMware Toolsのリリースノートをご確認ください。
Vmware Tools のドキュメント- なお、2017年8月以降、ニフクラ上で作成されたサーバーは、サーバー再起動を起因としたバージョンアップが行われない動作に変更いたしました。
- VMware-Tools Operating System Specific Packages(OSP)、またはopen-vm-toolsがインストールされているサーバーにつきましても、手動でのバージョンアップが必要となります。
VMware-Toolsの起動状態、バージョンについてはコントロールパネルのサーバー詳細画面からご確認いただけます。
コントロールパネルヘルプ- VMware-Toolsのバージョン表記は、バージョンが「10.1.15」未満の場合は「10.1.15以前のバージョン」と表示されます。
- SHA-2コード署名をサポートしていないWindows Server 2008 R2では、VMware Tools 11.2.0以降のアップグレードに失敗します。
Windows Server 2008 R2は、2019年3月にリリースされた更新プログラムによってSHA-2コード署名がサポートされるようになるため、VMware Toolsのアップグレードを行うために更新プログラムの適用が必要となる場合があります。
提供イメージについて
Linuxについて
- スタンダードイメージとして提供しているLinuxのOSイメージの設定内容は下記をご確認ください。
クラウドユーザーガイド(コンピューティング:OSイメージ:Linux)
各OSインストール済みモジュール一覧
- CentOS 7.9 プレーンインストール(64bit)
- Rocky Linux 8.8(64bit)
- Rocky Linux 9.2(64bit)
- AlmaLinux 8.8(64bit)
- AlmaLinux 9.2(64bit)
- Red Hat Enterprise Linux 8.8(64bit)
- Red Hat Enterprise Linux 9.2(64bit)
- Ubuntu 20.04(64bit)
- Ubuntu 22.04(64bit)
Windows Serverについて
- スタンダードイメージとして提供しているWindows ServerのOSイメージの設定内容は下記をご確認ください。
クラウドユーザーガイド(コンピューティング:OSイメージ:Windows Server)
クラウドユーザーガイド(コンピューティング:OSイメージ:Windows Server + RDS + Office)
クラウドユーザーガイド(コンピューティング:OSイメージ:Windows Server + SQL Server)
提供リポジトリ一覧
その他注意事項
- サーバータイプの変更は、何度でも行えます。
- サーバーを停止しても、サーバー内に保存されているデータは消去されません(不揮発性)。
- 32bit OSを選択した場合、2GBを超えるメモリは選択できません。
- ニフクラの仮想化環境には、VMware社の製品を採用しており、仮想サーバーの挙動についてはすべてVMwareの仕様に準じます。
- お客様がサーバー環境を変更されたことによる不具合などの問題についてはサポート対象外となります。(カーネルアップデートなど)
- 各OSにインストールするソフトウェアに制限はありませんが、ソフトウェアに起因する動作上の問題については保証いたしません。
- Microsoft SQL Server + Windows Serverを選択した場合、 Microsoft SQL Serverのご利用料金とは別に、Microsoft Windows ServerのOS利用料金がvCPUごとに発生します。
- Microsoft Windows Server の場合、メモリ2GB以上(h2-small2以上、small2以上)のサーバータイプを推奨いたします。
- SSHキーを作成するときは、リージョンを選択して作成します。
- 2017年4月17日以前にeast-11で作成したOSがUbuntuのサーバーは、2017年4月17日以降に作成したサーバーと共通プライベートネットワークで通信するために再起動が必要となります。
- 2017年9月4日以前にeast-12で作成したOSがUbuntuのサーバーは、2017年9月4日以降に作成したサーバーと共通プライベートネットワークで通信するために再起動が必要となります。
- サーバー名には半角英数字1~15文字が使用可能です。
- メモには全半角40文字まで使用可能です。