OSイメージ:Windows Server + RDS + Office
提供イメージ
スタンダードイメージとして提供しているRDSまたはOfficeを含むWindows ServerのOSイメージは以下の通りです。
OS | ソフトウェア |
---|---|
Microsoft Windows Server 2022 Datacenter Edition(64bit) | Windows Server リモートデスクトップ接続(RDS) |
Microsoft Windows Server 2022 Datacenter Edition(64bit) | Windows Server リモートデスクトップ接続(RDS)+ Microsoft Office 2021 Standard(64bit) |
Microsoft Windows Server 2019 Standard Edition(64bit) | Windows Server リモートデスクトップ接続(RDS) |
Microsoft Windows Server 2019 Standard Edition(64bit) | Windows Server リモートデスクトップ接続(RDS)+ Microsoft Office 2019 Standard(64bit) |
提供イメージの設定内容
スタンダードイメージとして提供しているRDSまたはOfficeを含むWindows ServerのOSイメージは以下の設定を行っております。
Windows Serverの設定は、Windows Serverのスタンダードイメージと共通となっております。
リモートデスクトップサービス
項目 | 設定内容 | 対象 |
---|---|---|
サーバーの役割 | リモートデスクトップサービス | すべて |
役割サービス | リモートデスクトップセッションホスト | すべて |
リモートデスクトップライセンス | すべて |
Microsoft Office
項目 | 設定内容 | 対象 |
---|---|---|
インストール | クイック実行形式 (C2R) | すべて |
ライセンスについて
利用ライセンス数の申告について
Microsoft Windows Server リモートデスクトップ接続(RDS)、Microsoft Officeを使用する場合は、Windows Server利用料金に加えてライセンス利用料金が必要です。
- ライセンスの申告数は、同一ニフクラID内における「同時利用者数」ではなく「総利用者数」です。
- サーバーに同時に接続できるユーザー数は「1~200」の範囲になります。
- ライセンス申請画面のRDSライセンスは、初期値が「200」に設定されています。お客様が実際に利用するライセンス数に修正してください。
- 管理用アカウントは、2アカウントまでOS利用料金に含まれています。必要なライセンス数の計算から除外して計上してください。
- 例1)以下の場合、RDSライセンスの利用数は「3」になります。
- 管理者:2名
- 一般利用者:3名
- 管理者:2名
- 例2)上記管理者のうち1名が一般利用もするなら、RDSライセンスの利用数は「4」になります。
- 管理者:2名
- 一般利用者:4名(一般利用をする管理者1名を含む)
- 管理者:2名
- 例1)以下の場合、RDSライセンスの利用数は「3」になります。
詳しくはライセンス管理をご覧ください。
Microsoftライセンスに関するよくある質問
Microsoftライセンスに関するよくある質問については、下記をご確認ください。
クラウド技術仕様/制限値: Microsoftライセンスに関するよくある質問
Windows Server 2019 Std以降でRDSを含むイメージの注意事項
発生事象
Windows Server 2019 Std以降でRDSを含むイメージから作成したサーバーについて、ワークグループ環境のままリモートデスクトップ接続する場合に以下のメッセージが表示されます。
リモートデスクトップライセンスの問題
リモートデスクトップライセンスに問題があるため、このセッションは60分後に切断されます。
システム管理者に問い合わせて、この問題を修正してください。
また、上記のメッセージが表示後、60分が経過すると、以下のメッセージが表示され、リモートデスクトップ接続が自動的に切断します。
ログオン合計時間の制限に到達したため、リモートセッションを終了しました。
この制限は、サーバー管理者またはネットワークポリシーによって設定されています。
切断後に再接続いただくことは可能となります。
対応策
RDSサーバーをドメイン環境として構築することで、上記のメッセージを表示させないようにすることができます。また、クライアント側は構築したドメイン環境のADに参加しなくてもリモートデスクトップ接続を行うことが可能です。
ドメイン構築の手順については、以下のMicrosoft社のサイトをご確認ください。
AD DS インストール ウィザードおよび削除ウィザードのページの説明
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