OSイメージ:Windows Server
提供イメージ
スタンダードイメージとして提供しているWindows ServerのOSイメージは以下の通りです。
OS |
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Microsoft Windows Server 2022 Datacenter Edition(64bit) |
Microsoft Windows Server 2019 Standard Edition(64bit) |
提供イメージの設定内容
スタンダードイメージとして提供しているWindows ServerのOSイメージは以下の設定を行っております。
項目 | 設定内容 | 対象 |
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ロケール | Japaneseを指定 | すべて |
タイムゾーン | Asia/Tokyoを指定 | すべて |
キーボード | 日本語キーボードを指定 | すべて |
NTP | Windowsのデフォルト設定 | すべて |
電源管理 | 高パフォーマンスに変更 | すべて |
ネームサーバー | 設定なし | すべて |
ページングファイル | システム管理 | すべて |
ファイアウォール | ファイアウォールを有効 (ファイアウォールはWindowsのデフォルト設定) | すべて |
リモートデスクトップ | リモートデスクトップを許可 | すべて |
管理 | VMware Toolsをインストール | すべて |
OS初期化スクリプト(CloudInit)をインストール | すべて |
制限事項
以下の制約事項があります。
- Windows Serverの再インストールはお受けしておりません。
- Microsoft製品のインストールイメージの提供およびプロダクトキーの開示はお受けしておりません。
ライセンスについて
Microsoftライセンスに関するよくある質問
Microsoftライセンスに関するよくある質問については、下記をご確認ください。
クラウド技術仕様/制限値: Microsoftライセンスに関するよくある質問
Microsoft製品を導入する場合
Microsoft製品を導入する場合は、下記の注意点をご確認の上、ライセンスをお持ち込みください。
公式FAQ:ニフクラ上にMicrosoft製品を導入する場合の注意点はありますか?
VMインポートの機能にてWindows Serverを持ち込む場合
VMインポートの機能にてWindows Serverを持ち込む場合は、弊社にてWindows Serverのライセンスをご用意しているため、お客様でライセンスを別途用意いただく必要はございません。
VMインポートの機能にてお客様環境のライセンス設定済みのWindowsServerを持ち込まれる際も、OS利用料は発生するため注意してください。
※OS利用料=クラウド環境にてWindowsServerをご利用いただけるライセンス料となります。
注意事項
Windows Serverのサポート範囲について
Windows Serverのサポート範囲については、下記の「提供OSごとのサポート範囲」をご確認ください。
Windows ServerのSIDについて
スタンダードイメージから作成したWindows ServerはSIDが重複しない動作となりますが、パブリックイメージやサーバーコピーから作成したWindows ServerはSIDが重複する動作となっております。
Windows ServerのSIDが重複した場合、Active Directoryのドメイン参加に失敗することがあります。
SysprepにてSIDをリセットすることで、Active Directoryのドメイン参加ができるようになります。
Sysprepの実行方法については、下記をご確認ください。
公式FAQ:Windows系サーバーで、OSライセンスを保持したままsysprepを実行したい
メモリダンプの取得方法について
メモリダンプの取得方法は、コンソール接続する:Windows系OSの場合を確認してください。