追加NIC
追加NICの技術仕様/制限値について記しています。
構成の上限
追加NIC作成最大数 | 40個/ゾーン |
追加NIC設定数 | 1サーバーあたり6個※ |
IPアドレス設定 | ・ルーターによる静的設定 ・ルーターによるDHCP設定 ・手動による設定 |
※同じプライベートLANに複数の追加NICを設定することはできません。
命名時に使用可能な文字
設定項目 | 長さ | 主な制約事項 |
---|---|---|
メモ | ~500 | 全半角 |
IPアドレスの設定方法について
IPアドレスの設定方法は、プライベートLANと同様となります。詳細につきましては、以下のページをご確認ください。
クラウド技術仕様/制限値(ネットワーク:プライベートLAN)
追加NIC設定時の制限事項
サーバー操作関連
追加NICが設定されているサーバー | ・サーバーコピーとサーバーのイメージ化 ・追加NICで接続されているプライベートLANへのネットワーク設定変更 |
ネットワーク操作関連
プライベートLAN(追加NICあり) | 設定変更/削除不可 |
プライベートLAN(追加NICあり)に設定しているルーター | ・IPアドレスに関する設定変更不可 ・ルーター削除時、登録していたIPアドレスは管理対象外(指定しないと同様の扱い)となります。 |
注意事項
追加NICの作成について
- ゾーンごとに40個まで作成可能です。
- ゾーンごとの設定になります。作成時にゾーンを選択してください。
- プライベートLAN以外のネットワークには作成できません。
- IPアドレスを設定する場合、対象プライベートLAN上にDHCPが有効なルーターが必要になります。
- 設定可能なIPアドレスは、プライベートLANに設定されているCIDRの範囲かつ、別のリソースに設定されていないIPアドレスとなります。
- 指定したプライベートLANの変更はできませんので、ご注意ください。
追加NICの設定について
- 対象サーバーにすでに接続されているプライベートLANには、追加NICの設定はできません。
- ゾーンをまたいだ追加NICの設定はできません。
- 追加NICの設定時には、必ずサーバーの再起動が発生いたします。
停止中のサーバーで追加NICを設定する際にサーバーを再起動させたくない場合は、再起動しないを選択して設定を行ってください。 - IPアドレスを指定しない追加NICを設定した場合は、お客様ご自身でプライベートIPアドレスの設定が必要となります。
- オートスケール機能でスケールアウトしたサーバーに対して、追加NICは設定できません。
追加NICの解除について
- 追加NICの解除時は、必ずサーバーの再起動が発生いたします。
- 停止中のサーバーで追加NICを解除する際にサーバーを再起動させたくない場合は、再起動しないを選択して設定を行ってください。
- 解除対象の追加NICについて、コントロールパネル上でIPアドレスが取得できている必要があります。
- ゲストOS内で、解除したい追加NICと紐づくネットワークインターフェースにIPアドレスが設定されていないとサーバーから解除する操作が失敗します。
追加NICの変更について
- 追加NICがサーバーに設定されている場合は、IPアドレスを変更することができません。変更する場合は、サーバーから追加NICを解除後に設定を行ってください。
- 追加NICが設定されているプライベートLANを変更することはできません。