増設ディスク
増設ディスクの技術仕様/制限値について記しています。
仕様
容量 | 接続可能数 | |
---|---|---|
標準フラッシュドライブ[A/B] 高速フラッシュドライブ[A/B] 標準ディスク 高速ディスク[A/B] |
100GB~4,000GB(100GBごと) ※east-21のみ最大容量は1,000GB |
1サーバーあたり計14台まで |
フラッシュドライブ | 100GB~1,000GB(100GBごと) | 1サーバーあたり計14台まで |
※提供ゾーンにつきましては機能・サービス:ゾーン別機能対応表を確認してください。
※OSの設定によっては認識できるディスクサイズの上限があります。
例:MBRパーティションの場合は2TBの制限があるためGPTパーティションでご利用ください
命名時に使用可能な文字
設定項目 | 長さ | 主な制約事項 |
---|---|---|
ディスク名 | 1~32 | 半角英数字 |
メモ | ~40 | 全半角 |
作成済みディスクの拡張について
拡張容量 | 100GB/回 |
最大拡張容量 | 対象ゾーンの最大容量まで可能※1 |
対象増設ディスク | サーバーに接続されているすべての増設ディスク |
対象OS ※2※3※4※5 | Rocky Linux 8.4(64bit) Rocky Linux 8.5(64bit) Rocky Linux 8.6(64bit) Rocky Linux 8.7(64bit) Rocky Linux 8.8(64bit) Rocky Linux 8.9(64bit) Rocky Linux 8.10(64bit) Rocky Linux 9.0(64bit) Rocky Linux 9.1(64bit) Rocky Linux 9.2(64bit) Rocky Linux 9.3(64bit) Rocky Linux 9.4(64bit) AlmaLinux 8.4(64bit) AlmaLinux 8.5(64bit) AlmaLinux 8.6(64bit) AlmaLinux 8.7(64bit) AlmaLinux 8.8(64bit) AlmaLinux 8.9(64bit) AlmaLinux 8.10(64bit) AlmaLinux 9.0(64bit) AlmaLinux 9.1(64bit) AlmaLinux 9.2(64bit) AlmaLinux 9.3(64bit) AlmaLinux 9.4(64bit) Red Hat Enterprise Linux 7.0(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 7.1(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 7.4(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 7.5(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 7.6(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 7.7(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 7.8(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 7.9(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.1(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.2(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.3(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.4(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.5(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.6(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.7(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.8(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.9(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 8.10(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 9.0(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 9.1(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 9.2(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 9.3(64bit)サブスクリプション付き Red Hat Enterprise Linux 9.4(64bit)サブスクリプション付き Ubuntu 18.04(64bit) Ubuntu 20.04(64bit) Ubuntu 22.04(64bit) Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Edition(64bit) Microsoft Windows Server 2016 Standard Edition(64bit) Microsoft Windows Server 2019 Standard Edition(64bit) Microsoft Windows Server 2022 Datacenter Edition(64bit) |
制限事項 | ・下記の状態の増設ディスクは拡張ができません。 ・処理中のサーバーに接続中 ・イメージ化・コピー待ちのサーバーに接続中 ・ワンデイスナップショットを利用中のサーバーに接続中 ・バックアップルールを登録しているサーバーに接続中 ・ディスクが所属するゾーン/リージョンがメンテナンス中 ・切断中 ・作成済みディスクの縮小はできません。 ・拡張後、顧客側でゲストOS側でディスク拡張操作が必要です |
※1 対象ゾーンにつきましては、機能・サービス:ゾーン別機能対応表をご確認ください。
※2 パブリックイメージから削除された対象OSは以降ご利用できなくなります。
ただし、Red Hat Enterprise Linux 7.x系はELSに対応しているため、対象OSとなります。
※3 Windows Server系は各種SQL Server/リモートデスクトップ接続(RDS)/Officeと組み合わせたイメージも対象です。
※4 Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Edition(English)(64bit)は対象外となります。
※5 VMインポート、Liveマイグレーションを利用して、お客様にてお持ち込みいただいたサーバーおよびOSにおいては、対象外となります。
注意事項
- ゾーンごとの制限については機能・サービス:ゾーン別機能対応表にてご確認ください。
- 作成した増設ディスクは別のゾーンに移動できません。
- 増設ディスクの作成後はディスクタイプを変更できません。
- 増設ディスクの作成、接続の操作は完了まで時間がかかり、長時間におよぶ場合がございます。操作完了までサーバーの操作ができませんのでご了承ください。
- 増設ディスクを作成するときは、ゾーンを選択して作成します。
- 増設ディスクとサーバーの接続・切断は自由に行うことができ、同じゾーン内であれば接続するサーバーに制限はありません。
- 増設ディスクは複数サーバーへ同時に接続できません。
- 増設ディスクはローカルディスク(Windows Serverの場合Cドライブ)として使用できません。
- 「qlarge256」「slarge256」「olarge256」「olarge384」「olarge512」のサーバーでは、サーバー起動中に標準ディスク/フラッシュドライブの作成や接続ができない場合がございます。そのような場合は、サーバーを停止するか、ほかのサーバータイプへ変更後に再度操作してください。
- 増設ディスク単体をコピー/バックアップする機能はありません。
- 一部の環境のみストレージ筐体でのデータ暗号化を実施しています。詳細は機能・サービス:ゾーン別機能対応表を確認してください。
- 増設ディスク上のデータを削除するには、増設ディスクの削除をしてください。サーバーから切断しても削除されません。
起動中のサーバーにディスクを追加(ホットアタッチ)する場合
- コントロールパネルでの操作後にOS上での操作が必要です。操作については下記ヘルプページをご覧ください。
- 古いバージョンのOSでは、CPUやメモリを大量に消費したり、ディスクへの書き込みを大量に行っている場合、サーバーが異常な状態に陥る可能性があるため、事前に処理を停止してください。
スタンダードイメージから作成したサーバーにつきましては、高負荷時でも正しく動作することを確認しております。
起動中のサーバーからディスクをはずす(ホットデタッチ)する場合
- コントロールパネルでの操作前にOS上での操作が必ず必要です。OSが対象ディスクを認識したまま外すと、サーバーが異常な状態になります。操作については下記ヘルプページをご覧ください。
作成済みディスクの拡張をする場合
- 切り戻しが必要な場合に備えて、ディスク拡張操作の前にデータのバックアップを推奨します。
- ディスク拡張操作の際に1秒程度のIO性能の低下が発生する可能性があります。
- ディスク拡張後、ゲストOS側でディスク拡張操作が必要です。
- 反映には時間がかかる可能性があります。
- この操作により、IO遅延が発生する可能性があります。
- 対象OSでサーバー作成後、お客様操作によりOSのアップデートやバックアップソフトのリストア等による上書きを実施した結果、稼働OSが対象OSと異なる場合はニフクラサポート対象外となります。
- 作成済みディスクの拡張では、コントロールパネルでの操作後にOS上での操作が必要です。操作については下記ヘルプページをご覧ください。
- データが保存されているディスクでパーティションやファイルシステムを変更するとデータが消失する可能性があります。
- 上記の操作はサポート対象外となります。