RDB:DBサーバーの再起動
DBサーバーの設定変更によってDBサーバーに紐づくDBパラメーターグループを変更した場合や、DBサーバーが所属するDBパラメーターグループ内の設定を変更した場合には、設定の変更を反映するためにDBサーバーを再起動する必要があります。
再起動オプション「DB通常再起動」を指定して実行すると、DBサービスが再起動されます。
再起動を行うとDBパラメーターグループの中で保留となっていた変更がDBサーバーに適用されます。
DBサーバーの再起動を行うと瞬断が発生し、その間DBサーバーのステータスはrebooting(再起動中)となります。
再起動が完了したときにはイベントが発生します。
※作成に失敗したDBサーバーは、再起動ができません。
※再起動オプション「DB強制再起動」、「OS通常再起動」、「OS強制再起動」は、DBが利用できないなどの異常時にご使用ください(再起動を強制的に行うためデータの破損などが発生する可能性がございます)。
冗長化機能(データ優先)がオンだった場合、再起動のときに強制的にフェイルオーバーを起こすことができます。これによってDBサーバーの可用性を確認したり、一度フェイルオーバーによって待機系となったDBサーバーを主系へと戻すことができます。
ここではフェイルオーバーを行った上でDBサーバーを再起動する手順を説明します。
コントロールパネル
ニフクラRDBを表示します。
左メニューの「DBサーバー」をクリックします。
再起動したいDBサーバーのチェックボックスを選択します。
「選択したDBサーバーの操作」と表示されているドロップダウンメニューから「DBサーバー再起動」を選択します。
「フェイルオーバーを通して再起動する」を選択します。
「DB通常再起動」を選択します。
「再起動する」チェックボックスをオンにします。
「OK」ボタンをクリックします。
API
下記のパラメーターを指定し、RebootDBInstance APIを実行します。
DBInstanceIdentifier = mydbinstance
ForceFailover = true
例
https://jp-east-1.rdb.api.nifcloud.com/
?Action=RebootDBInstance
&DBInstanceIdentifier=mydbinstance
&ForceFailover=true
&SignatureVersion=2
&SignatureMethod=HmacSHA256
&Timestamp=2013-12-09T00%3A00%3A00.000Z
&AWSAccessKeyId=<NIFCLOUD Access Key ID>
&Signature=<Signature>