RDB:DBサーバーのDBエンジンアップグレード
DBサーバーのDBエンジンアップグレードを行う際には、DBスナップショットを作成するかどうかを指定する必要があります。
DBスナップショットを作成しない場合、あとからアップグレード直前の状態を復元することができなくなります。
ここでは、DBスナップショットを作成してDBエンジンアップグレードを行う手順を説明します。
コントロールパネル
ニフクラRDBを表示します。
左メニューの「DBサーバー」をクリックすると、DBサーバーの一覧が表示されます。
DBエンジンアップグレードを行うDBサーバーのチェックボックスを選択します。
「選択したDBサーバーの操作」と表示されているドロップダウンメニューから「DBエンジンアップグレード」を選択します。
「アップグレード先DBエンジンバージョン」を選択します。
「DBパラメーターグループ」を選択します。
「アップグレードする前にスナップショットを作成する」ラジオボタンを選択します。
「DBスナップショット名」を入力します。
「確認へ」ボタンをクリックし、内容を確認した上で「アップグレード」ボタンをクリックします。
API
下記のパラメーターを指定し、UpgradeDBEngineVersion APIを実行します。
DBInstanceIdentifier = DBエンジンアップグレードを行うDBサーバー名
EngineVersion = アップグレード先のデータベースエンジンのバージョン
PreUpgradeDBSnapshotIdentifier = 作成するスナップショット名
SkipPreUpgradeSnapshot = false
例
https://jp-east-1.rdb.api.nifcloud.com/
?Action=UpgradeDBEngineVersion
&DBInstanceIdentifier=mydbinstance
&EngineVersion=5.6.34
&PreUpgradeDBSnapshotIdentifier=mydbsnapshot
&SkipPreUpgradeSnapshot=false
&SignatureVersion=2
&SignatureMethod=HmacSHA256
&Timestamp=2013-12-09T00%3A00%3A00.000Z
&AWSAccessKeyId=<NIFCLOUD Access Key ID>
&Signature=<Signature>