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【重要なお知らせ】サービス統合に基づくサービス名称の読み替えのお願い(2024年4月1日)

2024年4月1日をもって、「ニフクラ」は、「FJcloud-V」に統合し、名称を変更しました。
当サイトのアドレス(ドメイン名)に含まれる「nifcloud.com」は現時点では変更はございませんが、
各ページに記載の「ニフクラ」「NIFCLOUD」「nifcloud」は、「FJcloud-V」に読み替えていただきますようお願いいたします。

ニフクラ ユーザーガイド

RDB:DBログ

仕様

DBサーバーでは、ログに対して以下の操作が可能です。

  • ログの閲覧
  • ダウンロード
  • 監視


各エンジンで利用可能なログは下記の通りです。

MySQLエンジン エラーログ・スロークエリーログ・一般クエリーログが閲覧可能です。
トランザクションログの閲覧・監視・ダウンロード機能は提供していません。
PostgreSQLエンジン 起動ログ・PostgreSQLログが閲覧可能です。

なお、コントロールパネルでは最大5MBまでログのダウンロードが可能です。
DownloadDBLogFilePortion APIによるログのダウンロードは10MBまでが推奨となっております。

MySQLエンジンの場合

エラーログ

デフォルトでエラーログが出力されます。

  • ファイル名は、「mysql-error.log」です。
  • 「mysql-error.log」ファイルの中身は、コントロールパネルまたはAPIを使って閲覧できます。
  • 「mysql-error.log」ファイルは5分ごとにクリアされ、その中身は「mysql-error-running.log」に追記されていきます。
    • 「mysql-error-running.log」は、1時間ごとにローテートされ、ローテートされた各ファイルは7日間保持されます。
    • ローテートの際、ファイル名の末尾にファイル作成時間(UTC時刻。直近24時間以内のファイルの場合は %H 、それ以降のファイルは %Y-%m-%d )が付加されます。
スロークエリーログ・一般クエリーログ

スロークエリーログ・一般クエリーログはデフォルトでは出力されません。
出力するには、DBパラメーターグループで「slow_query_log, general_log」パラメーターをそれぞれ1に設定してください。

  • スロークエリーログは、「long_query_time」パラメーターでログ出力の閾値を浮動小数点数で設定できます。
    例えば、「long_query_time」パラメーターを0.1に設定すれば、0.1秒(=100ミリ秒)よりも時間がかかったログがスロークエリーログに出力されます。
  • スロークエリーログ・一般クエリーログは、1時間ごとにローテートされ、ローテートされた各ファイルは7日間保持されます。
    ローテートの際、ファイル名の末尾にファイル作成時間(UTC時刻。直近24時間以内のファイルの場合は %H 、それ以降のファイルは %Y-%m-%d )が付加されます。

PostgreSQLエンジンの場合

起動ログ

デフォルトでは、起動ログが出力されます。

  • ファイル名は、「postgres.log」です。
  • 「postgres.log」ファイルの中身は、コントロールパネルまたはAPIを使って閲覧できます。
  • 「postgres.log」ファイルは5分おきに更新されます。
  • 「postgres.log」の保存期間を設定するにはDBサーバーに適用されたDBパラメーターグループのrdb.log_retention_periodを利用します。
  • パラメーターの単位は「分」です。
  • デフォルト値は4320(3日間)、最大値は10080(7日間)です。

ディスク容量が不足するとログが記録できません。DBサーバーのディスク残容量を常に監視し、十分な容量を確保してください。

PostgreSQLログ

デフォルトではエラー情報のみが出力されます。

  • ファイル名は、DBパラメーターグループのlog_filenameで設定してください。

  • log_filenameは下記の2タイプから選択できます。デフォルトでは前者の「時間ごと」が設定されています。

    タイプ ローテート 出力例
    時間ごと 1時間おき postgresql.log.%Y-%m-%d-%H postgresql.log.2014-03-17-06
    日ごと 1日おき postgresql.log.%Y-%m-%d postgresql.log.2014-03-17
  • 保存期間は、起動ログと同様にDBパラメーターグループのrdb.log_retention_periodで設定できます。

  • PostgreSQLログは、PostgreSQLへのクエリー情報を出力できます。出力方法は下記ページを閲覧してください。
    ユーザーガイド:PostgreSQLへのクエリー情報出力

pg_upgradeログ

DBエンジンアップグレードの実行ログが出力されます。

  • ファイル名は「pg_upgrade_internal.log」です。
  • ファイル名の末尾にファイル作成日時が付与されます。(%Y-%m-%d-%H)
  • 「pg_ugrade_internal.log」ファイルの中身は、コントロールパネルまたはAPIを使って閲覧できます。
  • 保存期間は起動ログ・PostgreSQLログと同様にDBパラメーターグループのrdb.log_retention_periodで設定できます。


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