RDB:DBスナップショット
DBサーバーのスナップショットを作成します。
DB スナップショットには、自動バックアップでされる「自動」(automated)と、コントロールパネルまたはAPIから手動で行う「手動」(manual)の2種類があります。
DB スナップショットの保存先・保存方法について詳細は公開していません。
本機能により、以下が実現できます。
- 作成したスナップショットより、新しいDBサーバーを作成する
- 自動バックアップを設定することで、リードレプリカの作成を実施できる
DBスナップショット機能一覧
ポイントインタイムリカバリー | DBサーバーのある時点の状態を元に、ポイントインタイムリカバリーによって新しいDBサーバーを作成できます。 |
自動バックアップ | DBサーバーのデータバックアップ設定が自動で行えます。 |
命名時に使用可能な文字
設定項目 | 長さ | 主な制約事項 |
---|---|---|
DBスナップショット名 | 1~255 | 半角英数字、ハイフン |
DB スナップショットのステータス
DBスナップショットの状態は、コントロールパネルまたはAPIから確認できます。下記のいずれかのステータスが表示されます。
API | コントロールパネル表示 | 説明 |
---|---|---|
creating | 作成中 | DBスナップショットの作成中です。 |
available | 利用可能 | DBスナップショットが利用可能です。 |
failed | 作成失敗 | DBスナップショットの作成に失敗しました。 |
注意事項
- 冗長化機能が無効化されたDBサーバーで自動バックアップが無効の場合、DBスナップショットを作成すると、作成完了までの間I/O性能の低下が発生します。
- 「自動」の場合、バックアップ保持期間に指定した日数を過ぎると削除されます。削除せずに残しておきたい場合は、DBスナップショットのコピーを行い「手動」のDB スナップショットとして再作成してください。
- MySQLの場合、DBスナップショットの元となったDBサーバーのバイナリログのサイズによっては、DBスナップショットからのDBサーバー作成に時間がかかる場合があります。
- PostgreSQLの場合、DBスナップショットの元となったDBサーバーのWALファイルのサイズによっては、DBスナップショットからのDBサーバー作成に時間がかかる場合があります。
- 手動作成したスナップショットのみ削除できます。
- 手動スナップショットのバックアップ保存は上限10個です。各種変更申請フォームからの申請により緩和可能です。
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