RDB:自動バックアップ
DBサーバーの自動バックアップ機能を有効にすれば、自動的に日次でDBサーバーのバックアップが行われます。
仕様
バックアップを行う時間帯・バックアップを保持する期間は、DBサーバーを作成するときに、お客様が指定できます。後から変更も可能です。
バックアップを行う時間帯 |
|
バックアップを保持する期間 |
※料金は、1日間のバックアップから発生します。 |
※バックアップを保持する期間の上限を変更するには、下記フォームより申請してください。
各種変更申請フォーム
バックアップを行う時間帯を指定しなかった場合
リージョン毎に定められている10時間の時間帯の中から、ランダムでバックアップ時間が決定されます。
リージョン | 時間帯(世界協定時) | 時間帯(日本標準時) | |
---|---|---|---|
東日本 | east-1 | 17:00-03:00 UTC | 02:00-12:00 JST |
east-2 | 17:00-03:00 UTC | 02:00-12:00 JST | |
east-3 | 17:00-03:00 UTC | 02:00-12:00 JST | |
east-4 | 17:00-03:00 UTC | 02:00-12:00 JST | |
西日本 | west-1 | 17:00-03:00 UTC | 02:00-12:00 JST |
注意事項
- バックアップ処理時間は、250GBのデータで8時間程度が目安です。
- リードレプリカのマスターDBサーバーは、自動バックアップが有効となっている必要があり、無効へと変更することができません。自動バックアップを無効にしたい場合にはまず、リードレプリカを削除してください。
- RDBの自動バックアップの仕様上、取得タイミングにより、スナップショットは自動バックアップの保持期間日数+2~3個まで作成されます(取得タイミングにより、2~3個の部分は変動します)。なお、料金につきましては、保持期間日数分のみのご請求となります。
- 自動バックアップは、RDBサービス全体の負荷状況により、スナップショット作成に失敗することがあります。失敗した場合は、代替手段としてポイントインタイムリカバリー機能をご利用ください。
- 自動バックアップにてスナップショット作成が失敗した場合、DBスナップショットの一覧に結果が表示されます。作成が失敗した結果については、一定期間経過後表示されなくなります。具体的には、作成成功したスナップショットの中で最も古いスナップショット以前の作成失敗結果は表示されません。
- 下記の場合は自動バックアップが行われません。
- DBエンジンがPostgreSQLかつ、DBサーバーのステータスが不正なDBパラメーターの場合。
- 24時間以内に作成された自動バックアップが存在する場合。