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【重要なお知らせ】サービス統合に基づくサービス名称の読み替えのお願い(2024年4月1日)

2024年4月1日をもって、「ニフクラ」は、「FJcloud-V」に統合し、名称を変更しました。
当サイトのアドレス(ドメイン名)に含まれる「nifcloud.com」は現時点では変更はございませんが、
各ページに記載の「ニフクラ」「NIFCLOUD」「nifcloud」は、「FJcloud-V」に読み替えていただきますようお願いいたします。

ニフクラ ユーザーガイド

PutObject

処理概要

新しいオブジェクトを作成します。または、既存のオブジェクトを置き換えます。

リクエストURL

PUT /{Bucket}/{Object}

指定するパラメーター

ヘッダーパラメーター
パラメーター 説明 必須
x-amz-content-sha256 string ペイロード全体の計算されたSHA256チェックサム
x-amz-date string リクエスト側で生成した現在日時
Authorization string リクエスト認証に用いる文字列
Content-Length string オブジェクトのバイト数
Expect string

Expectヘッダで指定した機能が、サーバ側で実装されているか確認する場合に指定します。
指定可能な値は100-Continueだけです。
100-continueを指定すると、リクエストボディを送信する前に、リクエストヘッダーに含まれる署名情報をチェックします。
認証エラーが発生した場合、リクエストボディは送信されません。


値: 100-Continue
x-amz-tagging string オブジェクトに関連付ける1つ以上のタグのセットを指定します。
x-amz-server-side-encryption string

オブジェクトを作成するときに使用するサーバー側の暗号化アルゴリズムを指定します。
指定可能な値はAES256だけです。


値: AES256
x-amz-meta- string

“x-amz-meta-”で始まるユーザー定義のメタデータです。
x-amz-meta-xxxx:yyyyの形式で指定します。
キー(x-amz-meta-xxxx)と値(yyyy)の文字数制限はなく、メタデータ全体で24KiBまで指定可能です。

xxxxに使用できる文字
a~z
A~Z
0~9
! エクスクラメーション
# ハッシュマーク
$ ドルマーク
% パーセント
& アンパサンド
’ シングルクォーテーション
* アスタリスク
+ プラス
- ハイフン


Transfer-Encoding string

転送するための符号化方式を指定します。
指定可能な値はchunkedだけです。


値: chunked
Content-Encoding string

圧縮転送時の圧縮形式を指定します。 指定可能な値はaws-chunkedだけです。


値: aws-chunked
x-amz-storage-class string

使用するストレージクラスを指定します。
指定可能な値:STANDARD / REDUCED_REDUNDANCY


値: STANDARD | REDUCED_REDUNDANCY
Default: STANDARD
Content-Disposition string オブジェクトの表示情報を指定します。
Content-MD5 string

オブジェクトのMD5ハッシュ値をbase64エンコードした文字列を指定します。
完全なアップロードを行うために、あらかじめオブジェクトのチェックサムを計算しておき、本ヘッダに設定してリクエストすることを推奨します。


Content-Type string コンテンツのフォーマットを記述する標準のMIMEタイプ
x-amz-server-side-encryption-customer-algorithm string

オブジェクト暗号化時に使用するアルゴリズムを指定します。
指定可能な値はAES256だけです。


値: AES256
x-amz-server-side-encryption-customer-key string

オブジェクト暗号化時に使用する暗号鍵のbase64エンコード済み文字列を指定します。
暗号鍵はテキスト/バイナリ問わず256ビットの長さであることが必要です。

【Linuxでの指定文字列作成コマンド例】
echo -n <暗号鍵> | openssl enc -base64


x-amz-server-side-encryption-customer-key-MD5 string

暗号鍵の128-bit MD5ダイジェストのbase64エンコード済み文字列を指定します。
送信した暗号鍵の整合性確認に使用します。

【Linuxでの指定文字列作成コマンド例】
echo -n <暗号鍵> | openssl dgst -md5 -binary | openssl enc -base64


パスパラメーター
パラメーター 説明 必須
Bucket string バケット名
Object string

オブジェクト名(最大1024byte)

使用できる文字
a~z
A~Z
0~9
! エクスクラメーション
- ハイフン
_ アンダースコア
. ピリオド
* アスタリスク
’ シングルクォーテーション
( 左丸括弧
) 右丸括弧
/ スラッシュ
※オブジェクト名に/(スラッシュ)を使用すると、/以前の文字がフォルダとして扱われます。
※オブジェクト名の先頭に/(スラッシュ)を使用することはできません。
※オブジェクト名に/(スラッシュ)を連続して使用することはできません。

特殊な処理が必要な文字()内はエンコード文字列
URLエンコードが必要になる可能性があります。
“&” (%26)
“$” (%24) “@” (%40)
“=” (%3D)
“;” (%3B)
“:” (%3A)
“+” (%2B)
” “スペース (%20)
”,” (%2C)
“?” (%3F)


リクエストボディ
パラメーター 説明 必須
Body blob オブジェクトデータ

応答フィールド

レスポンスヘッダー
フィールド (項目) 説明
Date string トランザクションが実行された日時
Content-Length string レスポンスボディのバイト数
Connection string 持続接続の状態を表示します。
x-amz-request-id string

このリクエストに付与されるID
トラブルについて問い合わせる際に利用されます。


x-amz-id-2 string

このリクエストに対する処理ID
トラブルについて問い合わせる際に利用されます。


x-ntap-sg-trace-id string

このリクエストに対する処理ID
トラブルについて問い合わせる際に利用されます。


ETag string 格納されているオブジェクトのハッシュ値
x-amz-version-id string オブジェクトのバージョンID
X-Fcx-Endpoint-Request string APIエンドポイントとしてリクエストを受け付けたことを示す番号

リクエストサンプル

リクエスト例
    PUT /general-bucket/object_data_1 HTTP/1.1
User-Agent: curl/7.29.0
Host: jp-east-1.storage.api.nifcloud.com
Accept: */*
x-amz-content-sha256:e3b0c44298fc1c149afbf4c8996fb92427ae41e4649b934ca495991b7852b855
x-amz-date:20190604T061058Z
Authorization:AWS4-HMAC-SHA256 Credential=XK8Z3830NBL1BT9WD3HD/20190604/jp-east-1/s3/aws4_request,SignedHeaders=host;x-amz-content-sha256;x-amz-date,Signature=6e95b09a4339fd60804bd1087ded5ebd68f0d2dc4db0d2111b2d9a6697d3d3f2
Content-Length: 252864
Expect: 100-continue

  

応答サンプル

レスポンス例
    HTTP/1.1 100 Continue
HTTP/1.1 200 OK
Date: Tue, 04 Jun 2019 06:10:59 GMT
Content-Length: 0
Connection: keep-alive
x-amz-request-id: 2195914552
x-amz-id-2: 12174498
x-ntap-sg-trace-id: ad7043245b0e6a7d
ETag: "0acd0dd3a9121a41ed274bbfb11365cc"
X-Fcx-Endpoint-Request: EXECUTED_api2-rmp1.management.jp-east-1.local-28177-840167-1_200

  
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