DNS:重みづけラウンドロビン
各レコードの重みづけ値に応じてヒット率を操作することで、均等ではないラウンドロビンを実現する機能です。より柔軟なアクセス分散が可能になります。
利用可能なレコード | A、AAAAレコードのみ |
重みづけ値 | 各設定レコードのヒット率(0~100)を設定します。 設定された重みづけ値に応じて、レコードのヒット率が変動します。 |
対象 | 同ホスト/同レコードタイプを1グループとして実行します。 |
注意事項
- 重みづけの設定値で、100となる重みづけのレコードが1つも無い場合は、対象レコードが名前解決時に返却されない場合があります。
- 重みづけの設定値を、0に設定すると、ヒット率0となるので値を返しません。
- 通常のレコード登録で、同ホスト/同レコードタイプを登録した場合は、重みづけ値が100として扱われます。
- 重み付けラウンドロビンとフェイルオーバー機能を組み合わせることはできません。