ニフクラ マルチアカウント
ニフクラ マルチアカウントの技術仕様/制限値について記しています
権限一覧
- 管理者権限
ニフクラコントロールパネルとAPIにて、すべての機能の閲覧・操作が行えます。 - 運用者権限
ニフクラコントロールパネルとAPIにて、サーバーに対する操作(起動、再起動、停止、各種設定など)と、料金に関わらない各機能の操作が行えます。 - 閲覧権限
ニフクラコントロールパネルとAPIにて、すべての機能の閲覧のみ行うことができます。

操作/アカウント対応表
| 操作 | ニフクラID 管理者 |
マルチアカウント 管理者権限 |
マルチアカウント 運用者権限 |
マルチアカウント 閲覧権限 |
|---|---|---|---|---|
| アカウント作成 | ○ | × | × | × |
| コントロールパネル・API 操作 | ○ | ○ | ※1、※2 | ※2 |
| コントロールパネル 閲覧 | ○ | ○ | ○ | ○ |
※1 コントロールパネル・API 操作の制限について、詳しくは「マルチアカウント 権限比較表」にてご確認ください。
マルチアカウント 権限比較表
マルチアカウント 権限比較表(エンジニアリングパーツ)
※2 運用者権限・閲覧権限のユーザーには、許可する操作を定義したポリシーを追加することが可能です。
ポリシーを追加したユーザーを削除するには、事前にポリシーを削除してください。
※マルチアカウントは100アカウントまで作成することができます。
注意事項
- 権限はそれぞれ組み合わせて使うことができます。
- パスワードは、アカウント作成後に変更することができます。
- 子アカウントは管理者のログイン画面からはログインできません。専用のログインアドレスからアクセスください。
- 一部の機能ではご利用いただくことができません。
- 複数の端末からそれぞれ異なるマルチアカウントへ同時ログイン可能です。
しかし、参照以外の操作を同時に行った場合の動作は保証できません。
画面ごとに操作制御は行っていないため、操作のタイミングによっては処理エラーとなる場合があります。 - マルチアカウントは操作権の制限のみ実施できます。表示、操作できる対象は制限できません。
二要素認証
- マルチアカウント機能で作成したユーザーも二要素認証が利用可能です。
二要素認証の利用には、FreeOTPやGoogle Authenticator (Google 認証システム) などのOTP認証キーを発行するアプリが別途必要です。
マルチアカウントで利用可能な主な機能
| 機能 | コントロールパネル | API |
|---|---|---|
| コンピューティング | ○ | ○ |
| RDB | ○ | ○ |
| DNS | ○ | ○ |
| ESS(メール配信) | ○ | ○ |
| タイマー | ×(子アカウントではアクセス不可) | ×(API 未提供) |
| オブジェクトストレージサービス | ○ | ×(子アカウントでも親アカウントと同等のアクセス権限を持つ) |
| NAS | ○ | ○ |
| 監視 | ○ | ○ |
| DevOps with GitLab | ○ | ○ |
| サービスアクティビティ | ○ | ○ |
| Catalog | ○ | ○ |
フィードバック
サービス利用中のトラブルは、ニフクラサポート窓口にお願いします。
お役に立ちましたか?

