ニフクラ ルーター:リリースノート
ルーターのアップグレード機能における、各バージョンの修正点・変更点は以下の通りです。
各バージョンのサポート期間はバージョンをご参照ください。
v4.3リリースノート (2024/03/07)
v4.2からの変更点
対応した不具合
- NATを設定している場合にFTP等の一部プロトコルの通信に失敗する不具合を修正しました。
- CVE-2023-46728の脆弱性対応をしました。
- CVE-2023-46846の脆弱性対応をしました。
内部ソフトウェアバージョンの変更
- Webプロキシ機能をマイナーバージョンアップしました。
- DHCPサーバー機能をマイナーバージョンアップしました。
- DNSキャッシュサーバー機能をマイナーバージョンアップしました。
v4.2リリースノート (2023/03/30)
v4.1からの変更点
対応した不具合
- ルーターの作成・設定変更が稀に失敗する不具合を修正しました。
- CVE-2022-2795の脆弱性対応をしました。
- CVE-2022-2928の脆弱性対応をしました。
- CVE-2022-2929の脆弱性対応をしました。
仕様変更
- ARPエントリーの最大数を1024から16384に拡大しました。
内部ソフトウェアバージョンの変更
- Webプロキシ機能をマイナーバージョンアップしました。
- ルーティング機能をマイナーバージョンアップしました。
- DHCPサーバー機能をマイナーバージョンアップしました。
- DNSキャッシュサーバー機能をマイナーバージョンアップしました。
v4.1リリースノート (2022/09/27)
v4.0からの変更点
対応した不具合
- ルートテーブルのディスティネーションに0.0.0.0/0を指定した場合に、設定が正しく反映されない不具合を修正しました。
- 共通グローバルに接続した場合に、共通グローバルのIPアドレスの取得が極稀に失敗する不具合を修正しました。
- 内部プロセスが123/UDP(NTP)をlistenする不具合を、listenしないよう修正しました。
- CVE-2021-46784の脆弱性対応をしました。
内部ソフトウェアバージョンの変更
- Webプロキシ機能をマイナーバージョンアップしました。
- DHCPサーバー機能をマイナーバージョンアップしました。
v4.0リリースノート (2022/05/26)
v3.3からの変更点
対応した不具合
- ネットワーク設定変更の操作が稀に失敗する不具合を修正しました。
仕様変更
- Webプロキシのキャッシュ動作の仕様を変更しました。
- Authorizationヘッダーが付与されたリクエストに対する応答でCache-Controlヘッダーの有無にかかわらずキャッシュ保存、キャッシュ応答しない仕様から、以下の動作に変更しました。
- Cache-Controlヘッダーが存在する場合にはキャッシュ保存、キャッシュ応答について、Cache-Control で指定した要件に基づき動作するように変更しました。
- Cache-Control: no-cacheの場合、キャッシュ保存、キャッシュ応答はオリジンサーバーへの再検証の上応答を判断されます。キャッシュ保存、キャッシュ応答を禁止するには明示的にCache-Controlヘッダーにprivateまたはno-storeを指定してください。
- Cache-Control: no-cacheの場合でキャッシュしたコンテンツのDateヘッダーが新しく、再検証時のコンテンツのDateヘッダーが古い場合、Dateヘッダーが新しいキャッシュされたコンテンツをリクエスト元に応答します。
- Cache-Control ヘッダーが存在しない場合にはキャッシュ保存、キャッシュ応答しない動作となります。
- Cache-Controlヘッダーが存在する場合にはキャッシュ保存、キャッシュ応答について、Cache-Control で指定した要件に基づき動作するように変更しました。
- Authorizationヘッダーが付与されたリクエストに対する応答でCache-Controlヘッダーの有無にかかわらずキャッシュ保存、キャッシュ応答しない仕様から、以下の動作に変更しました。
- Webプロキシ経由で通信可能な宛先ポート番号に、プロトコル「HTTP, FTP over HTTP」に873を追加しました。
内部ソフトウェアバージョンの変更
- ベースシステムをメジャーバージョンアップしました。
- ルーティング機能をメジャーバージョンアップしました。
- NAT機能をメジャーバージョンアップしました。
- Webプロキシ機能をメジャーバージョンアップしました。
- DHCPサーバー機能をメジャーバージョンアップしました。
- DNSキャッシュサーバー機能をメジャーバージョンアップしました。
v3.3リリースノート (2021/11/11)
v3.2からの変更点
対応した不具合
- ネットワーク設定変更後にルーターの再起動を行うまでDNSキャッシューサーバーが利用出来ない不具合を修正しました。
v3.2リリースノート (2020/07/02)
v3.1からの変更点
最適化
- 動作に関して細かな改善を行いました。
v3.1リリースノート (2020/02/27)
v3.0からの変更点
最適化
- Webプロキシのメモリ利用について改善を行いました。
v3.0リリースノート (2019/05/28)
v2.6からの変更点
対応した不具合
- Webプロキシ機能を設定し、DNSのみ設定変更した場合にDNSの設定がWebプロキシに反映されない不具合を修正しました。
仕様変更
- Webプロキシ機能が透過プロキシとして動作しないよう、仕様変更しました。
- 作成またはルーター名の設定変更を行った後に、内部プロセスが199/tcp をlistenする仕様を、listenしないよう変更しました。
v2.6リリースノート (2018/08/09)
v2.5からの変更点
最適化
- Webプロキシのメモリ利用について改善を行いました。
v2.5リリースノート (2017/11/16)
v2.4からの変更点
仕様変更
- ルーターが内部DNSキャッシューサーバーで名前解決を行う際に、DNSSECを利用しない仕様へ変更しました。
v2.4リリースノート (2017/03/16)
v2.3からの変更点
対応した不具合
- ルーターに再起動を伴う設定を行った後、極まれに正常に起動しない不具合を修正しました。
仕様変更
- 「Webプロキシ設定」の「DNS」にルーターのプライベートLAN側IPアドレスを指定した場合、ネットワーク設定変更後ルーターが名前解決出来なくなる仕様を、ネットワーク設定変更後も名前解決できるよう仕様変更しました。
v2.3リリースノート (2016/10/26)
v2.2からの変更点
対応した不具合
- CVE-2016-2776の脆弱性対応をしました
(v2.2以前では、ルーターのWebプロキシ機能、ルーターのDNSサーバー機能を利用する場合に限り影響がある場合があります)
仕様変更
- ルーターの起動から起動後1時間の間、DNSサーバーとして名前解決できない仕様を、起動後から名前解決できるよう変更しました。
v2.2リリースノート (2016/09/21)
v2.1からの変更点
変更はありません
v2.1リリースノート (2016/07/21)
v2.0からの変更点
対応した不具合
- ルーターに再起動を伴う設定を行った後、極まれに正常に起動しない不具合を修正しました。
v2.0リリースノート (2016/04/13)
v1.0からの変更点
新機能
- アップグレード機能
- IPアドレス指定機能
- DHCP機能強化 IPアドレス指定割り当て
対応した不具合
- DHCPステータスにIPアドレスが重複して表示される不具合を修正しました
- Root DNS (h.root-servers.net) のアドレス変更に対応しました