ニフクラ ルーター
ニフクラ ルーターの仕様を説明します。
ニフクラ ルーター概要図
仕様一覧
ルーター | ネットワーク間を相互接続するサービスです。 |
ルーティング | ルーターにルーティングを設定します。 |
NAT | 送信先、送信元のIPアドレスやポートを変換する機能です。 |
Webプロキシ | ルーターにWebプロキシを設定します。 |
DHCP | プライベートIPアドレスの払い出しや、IPアドレス割り当て時の詳細な設定をします。 |
バージョン | ルーターの各バージョンのサポート期間およびサポートポリシーを記載しています。 |
リリースノート | ルーターの各バージョンの変更点が記載されたリリースノートです。 |
注意事項
- 同じIPアドレス帯のプライベートLANに作成されたルーターは、ルーターのIPアドレスが同じになっている可能性があります。拠点間VPNゲートウェイでL2接続する場合はご注意ください。
- ルーターの設定は、ゾーンを選択して作成します。
ゾーンごとの制限についてはゾーン別機能対応表にてご確認ください。
クラウド技術仕様/制限値(共通:ゾーン別機能対応表)
- ルーターのルートテーブル設定でターゲットに共通グローバル、または共通プライベートのIPアドレスをネクストホップとして設定した場合にはNAT設定が必要です。
- DHCPなしを選択した場合、そのネットワーク上のサーバーはOS上でプライベートIPを手動で割り当てる必要があります。
- ルーターで障害が発生した場合、ルーターの再起動により復旧いたします。
- ルーターのルーティング設定では、ネットワークで設定したプライベートLANのアドレス帯へのルーティングが自動で追加されます。
- ルーターのネットワークに設定可能なグローバルネットワークは1ネットワークのみです。
- スペックを変更する場合は再起動および通信断が発生します。
- 別のニフクラIDのプライベートLANとはルーティングできません。
- アップグレードは再起動および5分程度の通信断が発生します。
- アップグレードを実施すると、最新バージョンにアップグレードされます。
- アップグレード前のバックアップは3日間保持されます。3日経過後はロールバックできません。
- アップグレード前のバックアップが保持されている間は、ルーターに対して設定変更ができません。設定変更するにはアップグレード前のバックアップの削除が必要です。
- アップグレード前のバックアップは、ニフクラが提供する「バックアップ」サービスとは異なります。お客様の任意のタイミングでバックアップを作成することはできません。
- バージョン毎にサポート期間があります。サポート終了日までにアップグレードを実施してください。各バージョンのサポート終了日やサポートポリシーの詳細はこちらをご確認ください。
クラウド技術仕様/制限値(ルーター:バージョン)
- ルーターのアップグレードによる修正点・変更点についてはこちらをご確認ください。
クラウド技術仕様/制限値(ルーター:リリースノート)
- 掲載の情報はルーターの最新バージョンの仕様です。
- ルーターWebプロキシ機能を利用してパーソナライズされたコンテンツを参照する場合、【ルーター】WEBプロキシを経由して接続するサーバーのCache-Control動作について注意喚起に記載の事項にご注意ください。
- ニフクラを解約する場合、解約前までに本サービスのリソースを削除いただく必要がございます。