ニフクラ マルチロードバランサー:ルーティング
こちらはマルチロードバランサーv2のページです。マルチロードバランサーv1の技術仕様/制限値につきましてはこちらを、v2とv1の変更点についてはこちらをご覧ください。
構成の上限
パラメーター名 | 内容 |
---|---|
ルートテーブル数 | 1個/マルチロードバランサー |
ルートテーブルの設定値
パラメーター名 | 指定可能なパラメーター | 必須 | 内容 |
---|---|---|---|
デスティネーション | 宛先IPアドレス 宛先CIDR |
◯ | 宛先IPアドレスもしくは宛先CIDRを指定します。 「0.0.0.0/0」を指定することでデフォルトゲートウェイの設定ができます。 |
ターゲット(種別) | IPアドレス | ◯ | ネクストホップの種別を指定します。 |
ターゲット(パラメーター) | ターゲットに「ネットワーク」を指定した場合: ・共通グローバル ・共通プライベート ・プライベートLAN ターゲットに「IPアドレス」を指定した場合: ・任意のIPアドレス |
◯ | ネクストホップのネットワーク/IPアドレスを指定します。 |
注意事項
- ルートテーブルの作成画面ではターゲット(種別)に「ネットワーク」を指定できますが、ターゲット(種別)に「ネットワーク」が指定されているルートテーブルはマルチロードバランサーに設定できません。
- マルチロードバランサーが共通グローバルに接続されている場合、デフォルトルートが設定されているルートテーブルはマルチロードバランサーに設定できません。
機能
ルートテーブル設定
指定したルートテーブルをマルチロードバランサーに設定します。
ルートテーブル設定変更
マルチロードバランサーに設定しているルートテーブルを変更します。
注意事項
ルートテーブル設定変更を行うと、変更前のルートテーブルのルーティングを参照する通信において、通信断(目安: 最大5分程度)が発生します。
変更前のルートテーブルのルーティングを参照しない通信については通信断は発生しません。
ルートテーブル設定解除
マルチロードバランサーに設定されているルートテーブルの設定を解除します。