Catalog：Cloud Service Meshアップグレード
Catalogでは作成済みのクラスターに対してCloud Service Meshのアップグレード操作を実行すると、選択したバージョンのCloud Service Meshがインストールされます。
アップグレードの仕様
新しくインストールしたCloud Service Meshを利用するには、クラウドユーザーガイド(Catalog:Cloud Service Meshをアップグレードする)を参照して、利用するCloud Service Meshに切り替えてください。
マイナーバージョンは1つずつアップグレードしてください。以下に例を記載します。
アップグレードパス アップグレード可否 備考 1.18 → 1.19 可 - 1.18 → 1.20 不可 バージョン飛ばしになるため 1.18 → 1.19 → 1.20 可 1.19を経由する必要あり Anthos(GKE Enterprise) バージョンと互換性のあるCloud Service Meshバージョンへのみアップグレードできます。
一度アップグレードしたCloud Service Meshは、元のバージョンに戻せません。
アップグレード処理の実行結果はイベントで確認できます。
注意事項
- アップグレードの失敗に備え、事前にデータのバックアップを取得してください。
- アップグレード後、クラスターで動作するアプリケーションの正常動作を確認してください。アプリケーションが正常に動作するかは、アプリケーションの仕様やKubernetesの設定に依存します。
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