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【重要なお知らせ】サービス統合に基づくサービス名称の読み替えのお願い(2024年4月1日)

2024年4月1日をもって、「ニフクラ」は、「FJcloud-V」に統合し、名称を変更しました。
当サイトのアドレス(ドメイン名)に含まれる「nifcloud.com」は現時点では変更はございませんが、
各ページに記載の「ニフクラ」「NIFCLOUD」「nifcloud」は、「FJcloud-V」に読み替えていただきますようお願いいたします。

ニフクラ ユーザーガイド

クラウド トップ>Catalog>技術仕様/制限値>Anthos(GKE Enterprise) アップグレード

ニフクラ Catalog:Anthos(GKE Enterprise) アップグレード

ニフクラ Catalogでは作成済みのクラスターに対してアップグレード操作を行うことで、Anthos(GKE Enterprise) バージョンのアップグレードが行えます。

アップグレードの仕様

  • アップグレードは、Google Cloud: クラスターをアップグレードするのアップグレード手順に則り、bmctl upgrade clusterコマンドで行われます。
  • アップグレードはクラスター全体で行われます。ノードプールやノードなどの単位で個別に別のバージョンへ変更はできません。
  • アップグレードはインプレースアップグレード方式で行われます。そのため、アップグレード中はダウンタイムが生じます。
  • マイナーバージョンのアップグレードは、1つずつ行う必要があります。例を以下に記載します。
    • 1.14から1.15へのアップグレードは可能
    • 1.14から1.16に直接アップグレードはバージョン飛ばしになるため不可能
    • 1.14から1.16にアップグレードするには、1.14から1.15にアップグレード後、1.15から1.16にアップグレードで可能。
  • アップグレードしたAnthos(GKE Enterprise) バージョンは元に戻せません。
  • Anthos Service Meshを有効にしたクラスターは、Anthos Service Meshバージョンと互換性のないAnthos(GKE Enterprise) バージョンにアップグレードできません。
  • ユーザークラスターのAnthos(GKE Enterprise) バージョンは管理クラスターより新しいバージョンへアップグレードできません。管理クラスターから先に新しいバージョンにアップグレードしてください。
  • 管理クラスターのAnthos(GKE Enterprise) バージョンは、ユーザークラスターと同じか、1つだけ新しいマイナーバージョンである必要があります。
  • アップグレードの前にプリフライトチェックを行います。プリフライトチェックに失敗した場合、クラスターのアップグレードは続行されません。
    プリフライトチェックの詳細については、Google Cloud: プリフライトチェックについて理解する を参照してください。
  • アップグレードの実行結果はイベントで確認できます。
  • アップグレードをする前に、Google Cloud: クラスターのアップグレードに関するベストプラクティス を参考にアップグレードの計画と準備を実施してください。

注意事項

  • 状況によりアップグレードに失敗する場合があります。事前にデータのバックアップを取得することを推奨します。
  • クラスターのアップグレードに失敗した場合、クラスターの再作成を行う必要があります。
  • クラスターを構成するノード数によって、アップグレードにかかる時間は変動します。
  • アップグレード後にクラスターで動作するアプリケーションが正常に動作するかは、アプリケーションの仕様やKubernetesの設定に依存します。


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