Red Hat Enterprise Linux AUS
仕様
サービス対象
対象OS | ・Red Hat Enterprise Linux 8.4 ※1 ・Red Hat Enterprise Linux 8.6 ※1 ・Red Hat Enterprise Linux 9.2 ※1 |
対象ソフトウェア | 対象ソフトウェア参照 |
対象スペック | ・サーバータイプ:制限なし ・CPU数:制限なし ・メモリ:2GB以上必須 ・1vCPUあたり、1.5GB以上の割当てを推奨 |
※1 ニフクラ標準のRed Hat Enterprise Linuxとは異なる、AUSサービス専用のOSイメージから作成したサーバーが対象です。
サーバーの作成画面で「Red Hat Enterprise Linux X.Y AUS」というパブリックイメージを選択して、サーバーを作成してください。
新規修正提供期間
Red Hat Enterprise Linux 8.4 | 2027年5月31日まで |
Red Hat Enterprise Linux 8.6 | 2028年5月31日まで |
Red Hat Enterprise Linux 9.2 | 2029年5月31日まで |
イメージ仕様
イメージの設定内容は、スタートガイドを確認してください。
イメージに含まれるモジュール(パッケージ)情報は、以下を確認してください。
- Red Hat Enterprise Linux 8.4 AUS プレインストールモジュール一覧
- Red Hat Enterprise Linux 8.6 AUS プレインストールモジュール一覧
- Red Hat Enterprise Linux 9.2 AUS プレインストールモジュール一覧
機能仕様
- 修正適用は、富士通株式会社が運用するSatelliteサーバーへインターネット経由で接続して実施します。
- Satelliteサーバーの利用に必要なアクティベーションキーやSatellite接続情報は、契約後個別に提供します。
- 導入手順や利用方法はスタートガイドを確認してください。
サポートサービス内容
修正プログラム等の提供 | 対象ソフトウェアの修正版、レベルアップ版が作成された際、お客様が修正プログラム等を入手できる環境を準備し、アクセスに必要な情報を通知します。 |
問題解決支援 | ニフクラ上で利用する対象ソフトウェア運用時の以下の質問および相談を受け付け、回答します。 a. 仕様、操作方法に関する質問 b. 正常に動作しない場合の原因調査、回避措置に関する質問および相談 受け付け、回答方法は以下の通りです。 ・受け付け:電話・SupportDesk-Web・E-mail ・回答:電話・E-mail |
SupportDesk-Webによる情報提供 | お客様専用ホームページ「SupportDesk-Web」にて、製品情報、技術情報と対応履歴を提供します。 |
- 本サービス対象ソフトウェアに関するお問い合わせは、日本語でのみ対応します。
- 本サービスでは、お客様と同等の環境での実機検証等は行いません。
サポートサービス時間帯
サービス項目 | サービス時間帯 |
---|---|
修正プログラム等の提供 | 24時間365日 ※2 |
SupportDesk-Webでの情報提供 | 24時間365日 ※3 |
※2 別途通知する、週1回のシステムメンテナンス時間を除きます。
※3 別途通知する、SupportDesk-Webの停止日を除きます。
問題解決支援
サービス項目 | サービス時間帯 |
---|---|
電話での受付 | 24時間365日 |
E-mail・SupportDesk-Webでの受付 | 24時間365日 ※4 |
回答 | 24時間365日 ※5 |
※4 別途通知する、SupportDesk-Webの停止日を除きます。
※5 休日および夜間(19:00~翌8:30)は、業務影響をヒアリング後、富士通株式会社が緊急性が高いと判断した問題のみ対応します。
その他サポートサービスの仕様詳細は、利用規約を確認してください。
メンテナンス・トラブル・脆弱性情報について
メンテナンス・トラブル情報について
- 本製品のメンテナンスおよびトラブル情報は、SupportDesk-Webを確認してください。
※ログインが必要です。
脆弱性情報について
- 本製品の脆弱性情報および対応状況は、ソリューションサービス提供企業サイト Red Hat Customer Portal > Security Bulletinsを確認してください。
- 利用しているサービスの脆弱性情報は、お客様責任で確認してください。
- 修正プログラムや対処方法等は、お客様責任で適用してください。
なお、当該修正プログラムや対処方法等に使用条件が定められている場合は、所定の使用条件に従い使用してください。
注意事項
- 本サービスは、ニフクラ内での利用に限定されます。
- 本サービスは、日本国内のリージョンでの利用に限定されます。
- 本サービスの利用には、利用規約への同意が必要です。必ず事前に確認してください。
- サーバー作成は、必ずSupportDesk申し込み後に行ってください。アクティベーションキーおよびSupportDeskサービス管理者IDがないとサポートサービスを利用できません。
- 本サービスの利用には、下記条件を満たす必要があります。
- AUS専用のRed Hat Enterprise Linuxイメージで構築する。
- ニフクラ標準のRed Hat Enterprise Linuxイメージや外部からインポートしたRed Hat Enterprise Linuxイメージでは利用できません。
- AUS専用のRed Hat Enterprise Linuxイメージで構築する。
- AUSイメージで構築したサーバーから、ニフクラ標準サポートのRed Hat Enterprise Linuxへの切り替えはできません。
- ニフクラ品質保証制度(SLA)利用規約に基づく保証の対象外です。
- 登録情報で請求できない状態が発生した場合は、本サービスを自動解除する場合があります。
- 利用開始月、または解除月の日割り計算による割り引きはできません。
- ニフクラを解約する際は、事前に本サービスの契約を解除する必要があります。本サービスを解除されないと、対象の月額料金を請求する場合があります。
- east-11ゾーンのメンテナンス中は、新規に作成できません。
- Satelliteサーバーへの接続はポート番号443を指定してください。
- 2026年4月以降、Satelliteサーバーが提供するポート番号は443のみになります。
- 接続するポート番号を8443にしている場合、FJcloud-V Red Hat Enterprise Linux AUSスタートガイド 「4.1 Satelliteサーバーへ登録時のポート番号の変更」の手順で接続先ポート番号を443へ変更してください。
本サービスの解除について
- 本サービスを解除するには、以下を実施してください。
- 解除希望月にコントロールパネルから、Red Hat Enterprise Linux AUSのサーバーを削除
- 解除希望月の前月20日までに本サービスの解除申請
- 本サービスの解除は、サービスページのご利用方法に記載している「お申し込みはこちら」から実施してください。
- 解除申請が前月21日以降になった場合は、解除希望月の翌月に解除されます。
- SupportDeskを解除した月にRed Hat Enterprise Linux AUSのサーバーを削除されない場合、Red Hat Enterprise Linux AUSの利用料金を請求します。この時、サポートサービスは利用できません。
- 本サービスを解除すると、紐づくRed Hat Enterprise Linux AUSライセンスは以下の状態になります。
- サポートサービスが利用できなくなる。
- アクティベーションキーが無効化される。
- 一部または一時的なRed Hat Enterprise Linux AUSサーバーの削除では、本サービスは解除しないでください。
- 本サービスの解除は、Red Hat Enterprise Linux AUSサーバーを全台削除した後に実施してください。
SupportDesk-Webの表示について
- 契約一覧には、「SupportDesk Product基本サービス(社内用)」 と表示されます。
社内用と記載されていますが、問題なく利用可能です。
Red Hat Enterprise Linux に関するお問い合わせ
- ニフクラ標準のRed Hat Enterprise Linuxのお問い合わせは、ニフクラ窓口にて一次受け付けします。
Red Hat Enterprise Linux AUSサービスの対象とはなりません。 - 外部からインポートしたRed Hat Enterprise Linuxに関しては、Red Hat Cloud Accessを参照してください。
フィードバック
サービス利用中のトラブルは、ニフクラサポート窓口にお願いします。
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