ニフクラ SDK for Java ご利用の注意
ニフクラ SDK for Java は、サーバーの作成・起動・停止やステータス参照などの操作を可能にする Java API です。
この SDK を利用して、ニフクラ管理アプリケーションの開発、リソースコントロールの自動化などをより容易に実現することができます。
ニフクラ SDK for Java 8.0.4
ニフクラ Java API リファレンス(JavaDoc)
ニフクラ SDK for Java に含まれているもの
- ニフクラ Java ライブラリ
ニフクラ API(REST)との通信、処理を実装した Java API です。
REST の知識が無くても、お使いの Java IDE を利用してアプリケーションの開発をすることが可能です。 - サンプルコード
アプリケーション開発のためのライブラリ使用例を内包しています。
動作環境
- ニフクラ SDK for Java 8.0.3
Java SE 8 Update 191 以降 - Apache Commons、XStream サードパーティライブラリ
(SDK の third-party ディレクトリに内包されています。)
認証キーの取得について
SDKの利用には、API認証キーの取得が必要です。
API認証キーは、ニフクラ API の認証、リクエスト元の識別のために利用されます。API 認証キーは、公開キー(AccessKey)と秘密キー(SecretAccessKey)のペアからなります。
認証キーの取得、作成方法は下記ページをご覧ください。
利用方法
サンプルの実行を例に、簡単な利用方法を紹介します。
サンプルコードの以下の部分に取得した API 認証キーを埋め込みます。
String accessKeyId = "<Your Access Key ID>"; String secretAccessKey = "<Your Secret Access Key>";
サンプルコードをコンパイルして実行します。
SDKでのエンドポイントの切替方法
設定ファイル上の変数「nifty_cloud.sdk.url」に設定して利用いただくことで、リクエスト先を切り替えることが可能です。
設定ファイル:nifty_cloud-sdk.properties
例:nifty_cloud.sdk.url=https://jp-east-1.computing.api.nifcloud.com/api/
クラス変数に設定して利用いただくことで、リクエスト先を切り替えることが可能です。
クラス変数への設定方法:
com.nifty.cloud.sdk.ClientConfiguration#setEndpoint()
例:ClientConfiguration config = new ClientConfiguration(); config.setEndpoint("https://jp-east-1.computing.api.nifcloud.com/api/");