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【重要なお知らせ】サービス統合に基づくサービス名称の読み替えのお願い(2024年4月1日)

2024年4月1日をもって、「ニフクラ」は、「FJcloud-V」に統合し、名称を変更しました。
当サイトのアドレス(ドメイン名)に含まれる「nifcloud.com」は現時点では変更はございませんが、
各ページに記載の「ニフクラ」「NIFCLOUD」「nifcloud」は、「FJcloud-V」に読み替えていただきますようお願いいたします。

ニフクラ ユーザーガイド

クラウド トップ>DevOps>ユーザーガイド>オブジェクトストレージサービスにおけるバケット作成手順

DevOps with GitLab:オブジェクトストレージサービスにおけるバケット作成手順

このページでは、ニフクラでオブジェクトストレージサービスを申し込み、DevOps with GitLabで利用するためのバケットを作成する手順を説明します。
当手順では、コンピューティングサーバー上にAWS CLIをインストールし、AWS CLIのs3コマンドを用いてオブジェクトストレージサービス上にバケットを作成します。

本手順では説明しませんが、オブジェクトストレージサービスAPIのPutBucketを利用する方法もあります。

オブジェクトストレージサービスの申し込み

オブジェクトストレージサービス:アカウント作成を参考にオブジェクトストレージサービスを申し込み、アカウントを作成します。
アカウント作成後、オブジェクトストレージサービス:アカウント詳細を参考にオブジェクトストレージサービスアカウントのアクセスキー、シークレットキーを取得します。アクセスキー、シークレットキーはAWS CLI設定の際に利用します。

コマンド実行環境の準備

コンピューティングサーバー上にAWS CLI実行環境を作成します。
すでにAWS CLI実行環境がある場合は、ステップ2:AWS CLIのインストールと設定のAWS CLIの設定を参考に認証情報ファイルの設定を実行の上、オブジェクトストレージサービス上にバケットを作成に進んでください。

ステップ1:ニフクラサーバーの作成
  1. 「ニフクラコントロールパネル」にアクセスし、ビッグメニューから「コンピューティング」を選択します。
  2. 「サーバー作成」をクリックします。
  3. 「Ubuntu Server 22.04 LTS」のOSイメージを選択し、任意のサーバータイプでサーバーを作成します。ファイアウォールグループの設定は以下の通りです。
項目
プロトコル SSH
接続元種別 IPアドレス(IPv4)
IP/CIDR・グループ SSH接続元のIPアドレス
メモ 任意
ステップ2:AWS CLIのインストールと設定
  1. SSHログイン

    作成したサーバーにSSHでログインします。

    $ ssh -i ~/.ssh/${SSHキー} -l root -p 22 ${作成したサーバーのIPアドレス}
  2. AWS CLIのインストール

    upzipコマンドをインストールします。

    $ sudo apt update
    $ sudo apt install -y unzip

    AWS CLIをインストールします。詳しくはAWS社ドキュメントAWS CLI の最新バージョンを使用してインストールまたは更新を行うを参照してください。

    $ curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
    $ unzip awscliv2.zip
    $ sudo ./aws/install

    aws –versionと入力してインストールが正常に完了しているかを確認します。

    $ aws --version
    aws-cli/2.15.3 Python/3.11.6 Linux/5.15.0-52-generic exe/x86_64.ubuntu.22 prompt/off
  3. AWS CLIの設定

    AWS CLIの認証情報ファイルを作成します。詳しくはAWS社ドキュメント設定ファイルと認証情報ファイルの設定を参照してください。

    ~/.awsディレクトリを作成します。

    $ mkdir ~/.aws

    認証情報ファイル(~/aws/credentials)を作成します。
    ${オブジェクトストレージサービスのアクセスキー} ${オブジェクトストレージサービスのシークレットキー}にはオブジェクトストレージサービスの申し込みで取得したオブジェクトストレージサービスのアクセスキー、シークレットキーを指定してください。

    $ {
        echo "[default]"
        echo "aws_access_key_id = ${オブジェクトストレージサービスのアクセスキー}"
        echo "aws_secret_access_key = ${オブジェクトストレージサービスのシークレットキー}"
      } > ~/.aws/credentials

    s3 ls コマンドを実行しエラーがないことを確認します。
    ${オブジェクトストレージサービスのリージョン名}にはオブジェクトストレージサービスの申し込みでアカウントを作成したオブジェクトストレージサービスのリージョン名を指定してください。

    $ aws --endpoint-url https://${オブジェクトストレージサービスのリージョン名}.storage.api.nifcloud.com s3 ls

オブジェクトストレージサービス上にバケットを作成

AWS CLIのS3APIコマンドを用いて、オブジェクトストレージサービスにバケットを作成します。
※ aws s3 mb コマンドは使用できません。

バケットの作成
  1. バケットの作成

    バケットを作成します。

    $ aws --endpoint-url https://${オブジェクトストレージサービスのリージョン名}.storage.api.nifcloud.com s3api create-bucket --bucket ${バケット名}
  2. バケットの確認

    s3 ls コマンドを実行しバケットが作成されていることを確認します。

    $ aws --endpoint-url https://${オブジェクトストレージサービスのリージョン名}.storage.api.nifcloud.com s3 ls


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