Liveマイグレーション:HCX Connectorの初期設定
本手順は、HCX Connectorのデプロイ後に実施します。
HCX Connectorの初期設定
- VMware社のサイトのユーザーガイドのご確認ください。
※VMware HCXのバージョンによってユーザーガイドが異なりますので、お使いのバージョンに合わせてご確認ください。
HCX User Guide - Installing the System
ライセンス認証及び初期設定
OVAファイルのデプロイ後、HCX Connectorをパワーオンします。
パワーオン完了後、HCX Connectorの管理ポート(https://hcx-ip-or-fqdn:9443) へログインします。
※9443ポートへログインできるようになるまで、パワーオンから10分程度要する場合があります。弊社より提供したライセンスキーを、HCX License Key へ入力し、ACTIVATEを実行します。
ライセンス認証はインターネット経由で実行されます。
プロキシサーバーを設定する必要がある場合は、上部のAdministrationを選択後、左部のNetwork Settings配下にあるProxyから設定することができます。
※デフォルトでは、プロキシサーバーを設定するとHCX Connectorと各種アプライアンス(vCenter Server、ESXi、NSX、VMware HCX仮想アプライアンス)とのHTTPS通信にもプロキシサーバーが使用されます。ローカルのHTTPS通信を成功するためには、ローカルのNWセグメントをProxy Exclusionsに設定し、プロキシ通信から除外します。また、インターネット上での名前解決を行う必要があるため、OVAファイルのデプロイ時にDNSサーバーを指定していない場合は、同じく上部のAdministrationを選択後、左部のNetwork Settings配下にあるDNS Serversから設定する必要があります。
Locationを設定し、CONTINUEをクリックします。(画像の例では東京の場合)
System Nameを設定し、CONTINUEをクリックします。
※OVFデプロイ時に指定している場合は、値が入力された状態となっています。接続するvCenter Server、Username、Passwordを入力し、CONTINUEをクリックします。
SSO/PSCを設定し、CONTINUEをクリックします。
※特に指定がない場合、vCenter Serverを設定します。再起動を促されるので、「RESTART」をクリックします。