ESS(メール配信):SMTPインターフェース
SMTPを利用してメールを送ることができます。
SMTPサーバー、メールソフト、各種プログラミング言語から利用することが可能です。
接続情報
サーバー | smtp.ess.nifcloud.com |
ポート | 587(STARTTLS) 465(TLS Wrapper) |
認証情報 | SMTP-AUTHによるユーザー認証 |
送信先アドレス | ・ローカルパート:64byte以下 ・ローカルパートを含む全体で255byte以下 |
メール送信の制限値
送信先 | 500宛先/1リクエスト |
性能制限 | 10,000宛先/分※ |
※この値を超えてメールを送ろうとした場合は一時的なエラーを返却します。
レスポンスコード
SMTPインターフェースは送信の成功/失敗をレスポンスコードとして返します。
※送信成功のレスポンスは、SMTPインターフェイスがメールの送信を受け入れたことを表しており、宛先に到達したことを表しているわけではありません。
状態とレスポンスコードの対応は以下の通りです。
認証成功した場合 | 235 Authentication successful | |
---|---|---|
認証失敗した場合 | ユーザーのステータスなどによる認証不可の場合など | 535 Error: authentication failed |
SMTP-AUTHを実行していない場合など | 554 Client host rejected: Access denied | |
送信成功した場合 | 250 Ok | |
登録されていないメールアドレスを使用した場合 | 登録されていないメールアドレスを使用した場合 553 test@example.com : Sender address rejected: not owned by user NIF12345 | |
送信先のメールアドレスが送信先アドレスの仕様(上記、接続情報の表を参照)を満たさない場合 | 501: recipient address is too long toolong@example.com |
※レスポンスコードのメッセージは予告なく変更する可能性があります。