ニフクラ コマンドラインツール
ニフクラでのリソースの作成・起動・停止やステータス参照などの操作を可能にするコマンドラインツールです。
スクリプトを作成して操作の自動化を容易に実現できます。
ニフクラ データ駆動 コマンドラインツール
ニフクラ データ駆動 コマンドラインツールはニフクラの複数サービスに対応しているコマンドラインツールです。
現在対応しているサービスは以下となります。
- Computing
- RDB
- NAS
- DNS
- ESS
- オブジェクトストレージサービス
- サービスアクティビティ
ニフクラ CLI | ニフクラ CLI(GitHub) ニフクラ CLI(PyPI) ニフクラ CLI(Read the Docs) |
エンドポイントについて
ニフクラの各サービスで利用可能なリージョン/エンドポイントについては、以下のページをご確認ください。
インストール (Linux)
以下のコマンドを実行してインストールを実施します。
$ pip install nifcloud-cli
下記のコマンドを実行し、バージョン情報が出力されれば、正常にインストールされています。
$ nifcloud --version
インストール (Windows)
最新のWindows用MSIインストーラをダウンロードして実行します。
下記のコマンドをコマンドプロンプトから実行し、バージョン情報が出力されれば、正常にインストールされています。
C:\> nifcloud --version
認証情報等の設定
環境変数、もしくは nifcloud configure
コマンドから設定できます。
頻繁にCLIを利用する場合など、設定を永続化したい場合は nifcloud configure
コマンドをご利用ください。
環境変数の場合
- Linuxの場合
$ export NIFCLOUD_ACCESS_KEY_ID=<Your NIFCLOUD Access Key ID>
$ export NIFCLOUD_SECRET_ACCESS_KEY=<Your NIFCLOUD Secret Access Key>
$ export NIFCLOUD_DEFAULT_REGION=jp-east-1
- Windowsの場合
C:\> set NIFCLOUD_ACCESS_KEY_ID=<Your NIFCLOUD Access Key ID>
C:\> set NIFCLOUD_SECRET_ACCESS_KEY=<Your NIFCLOUD Secret Access Key>
C:\> set NIFCLOUD_DEFAULT_REGION=jp-east-1
nifcloud configure コマンドの場合
$ nifcloud configure
NIFCLOUD Access Key ID [None]:
NIFCLOUD Secret Access Key [None]:
Default region name [None]:
Default output format [None]:
なお、ここで入力した内容は下記のディレクトリ配下に保存されます。
- Linux:
$HOME/.nifcloud
- Windows:
%UserProfile%\.nifcloud
実行
サーバー情報取得のコマンドを実行して動作を確認します。
$ nifcloud computing describe-instances
コマンドの使い方は、ヘルプオプションでも確認できます。
$ nifcloud computing describe-instances help