オブジェクトストレージサービス
構成の上限
通信プロトコル | HTTPS |
認証方法 | API認証(AWS Signature V4のみ) |
利用可能容量 | 無制限 |
1オブジェクト(ファイル)あたりのボリューム上限 | 5TB(※) |
インターフェイス | REST API(S3互換) |
結果整合性 | オブジェクトストレージへの書込み操作に対する読込みの結果です。 |
整合性レベル | バケットに対して整合性レベルを設定します。 |
※1回のリクエストで送ることができるオブジェクト(ファイル)の上限は5GBです。
5GB超のオブジェクト(ファイル)をアップロードされる場合、マルチパートアップロード機能による分割アップロードを使う必要があります。
APIで可能な主要操作
オブジェクトストレージサービスにはバケット・オブジェクト操作用のWeb画面はございません。ニフクラ オブジェクトストレージサービス SDK for JavaなどでAPIを実行する必要があります。
バケット(※1)操作 | バケットの作成、配下一覧取得、削除 |
オブジェクト(※2)操作 | オブジェクトの作成、取得、削除、アップロード、ダウンロード |
権限操作 | 権限付与、取得 |
マルチパートアップロード | GB、TBクラスの大容量ファイルの分割アップロード |
バージョン管理 | バケット単位での世代管理や、オブジェクトのバージョン一覧取得 |
※1 バケット … ストレージ領域
※2 オブジェクト … フォルダーやファイル
通信について
- 同一リージョンのリソースからオブジェクトストレージサービスを利用する際は、グローバルネットワーク経由となりますが、データセンター構内で折り返し通信となります。
- 異なるリージョンのオブジェクトストレージサービスへ通信する場合は、インターネット経由となります。
- セキュアにオブジェクトストレージサービスを利用したい場合は仮想ルーターのNAT機能を利用することで、グローバルネットワーク経由せずにプライベートLANからSSL(https)によりオブジェクトストレージサービスを利用できます。
注意事項
- ゾーンごとの制限についてはゾーン別機能対応表にてご確認ください。
ゾーン別機能対応表:ストレージ・NASサービス - 制限事項につきましては、以下のページをご確認ください。
制限事項 - ニフクラ品質保証制度(SLA)利用規約に基づく保証の対象外です。