ファイル転送ミドルウェア(HULFT)全般
仕様
本サービスで利用可能な「HULFT」の仕様は、「HULFT8 for Linux-Standard」「HULFT8 for Windows-Server」に準じます。動作環境など詳しくは下記ページを確認してください。
セゾンテクノロジー:HULFT8 製品概要
ファイル型式 | テキスト/バイナリ |
データの集配信 | ・ネットワーク負荷軽減(圧縮、間欠転送) ・エラー時の対処(転送リカバリ) ・異機種間の文字コード差異の吸収 ・多彩な転送方法(一括転送、同時配信など) |
セキュリティ | ・HULFT暗号、AES暗号(オプション※1) ・データの欠落、改ざんチェック ・不正アクセスの防止、操作ログ出力 |
システム管理 | 転送履歴/転送情報管理 |
運用の自動化 | 業務処理との連携(ジョブ起動) |
※1 AES暗号化オプションは、通信内容の暗号化をAES暗号方式で行えるようにします。通信先の「HULFT」にも、同じ方式の暗号オプションが必要になります。
標準サポート版/24時間サポート版について
通常、トラブルなどのお問い合わせは、ニフクラの窓口にて24時間365日受け付けていますが、回答の対応時間は、お申し込みのプランに準じます。
回答の対応時間
標準サポート版 | 平日9:30~17:00 (土日祝祭日、12月30日~1月3日 除く) |
24時間サポート版 | 24時間365日 |
動作環境
本製品のサポートOSは以下、ソリューションサービス提供企業サイトにて確認してください。
- HULFT8 動作環境
- 検索方法:動作環境→HULFT8動作環境検索→対象のOSと製品を選択
- サポート対象のOSを利用してください。
- ニフクラスタンダードイメージで提供するOSの利用を推奨します。
クラウド技術仕様/制限値(コンピューティング)_適用OSの情報
メンテナンス・トラブル・脆弱性情報について
メンテナンス・トラブル情報について
脆弱性情報について
- 本製品の脆弱性情報および対応状況は、ソリューションサービス提供企業サイトの重要なお知らせにて確認してください。
- お客様は、お客様の責任で利用中のサービスの脆弱性情報を確認してください。
- お客様は、お客様の責任で修正プログラムの適用や、対処方法等の確認を実施してください。
なお、当該修正プログラムや対処方法等に使用条件が定められている場合は、記載の使用条件に従い使用してください。
注意事項
- 本サービスは、ニフクラ内でのみ利用できます。
オンプレミス環境等で利用する「HULFT」のライセンスは別途用意してください。 - サーバー1台に対して、1ライセンス必要です。
バックアップ目的に限り複製は1つのみ作成可能です。
そのため、1サーバーにつきカスタマイズイメージ数が1つであれば追加ライセンスは不要です。
HULFTが使用するポートについて
HULFTのポート番号は、HULFT以外のアプリケーションによって使われないポート番号を設定してください。
ポート番号(デフォルト) 30000/31000 相手ホストとの経路上にあるファイアウォールは、HULFTが使用する各ポート番号を双方向に透過させてください。
利用前に、相手ホストの名前解決および、ホスト名でpingによる疎通確認ができる状態にしてください。
制限事項
- 下記機能とは、併用できません。
- オートスケール
- バランシング比重が 0:100 以外の場合、負荷分散環境での HULFT の動作は保証できません。
- 詳細は HULFTを負荷分散環境に導入する場合の注意事項および制限事項を教えてください (UNIX/Linux,Windows) を確認してください。
- HULFTを導入したサーバーのバックアップを実施する際は、HULFTを停止してバックアップしてください。
- HULFT稼働中のバックアップ/リストアについては、動作を保証できません。
- 詳細は HULFTが対応しているバックアップツールを教えてください。 を確認してください。
サポートについて
障害やトラブル時などのお問い合わせは、ニフクラにて24時間365日受け付け可能です。
窓口での回答が難しい場合には、提供元ソリューションベンダーにエスカレーションをしてから回答します。
この場合、窓口対応時間や回答速度はお申し込みのプランに準じます。
ニフクラ お問い合わせ