ニフクラ タイマー
タイマーの技術仕様/制限値について記しています。
構成の上限
タイマー設定
タイマー名 | 半角英数字 1~15文字 |
実行回数 | 1,440回/タイマー/日 |
最小実行間隔 | 設定するタイプにより異なります。詳細は「タイマーに設定可能な最小時間間隔」をご確認ください。 |
時刻指定形式 | 分、時、日、月、曜日 |
作成可能数 | 30 |
タイムアウト | 20秒 |
通知先メールアドレス | 512文字以内 (任意,カンマ区切り) |
メモ | 全半角40文字以内 |
コントロールパネル側でIP許可制限をしており、タイマーからリクエストを許可したい場合、 コントロールパネル上で以下のIPアドレスを指定してください。
また、タイプがHTTP、Fluentd、MQTTのタイマーにてリクエスト実行先がファイアウォールによるアクセス制限を行っている場合、 ファイアウォールの許可ルールに下記のIPアドレスを追加してください。
タイマー設定時のアクセス元IP | 124.24.56.98 124.24.56.96 116.118.225.143 116.118.231.65 116.118.226.202 27.133.236.46 27.133.234.162 27.133.237.53 |
タイマーに設定可能な最小時間間隔
HTTPリクエスト MQTT fluentd |
1分 |
サーバー起動 サーバー停止 サーバー再起動 サーバー削除 サーバー設定変更 カスタマイズイメージ作成 スナップショット取得 |
30分 |
1つのタイマーに設定可能な操作の上限数
HTTPリクエスト MQTT fluentd |
1 |
スナップショット取得 | 10 |
サーバー起動 サーバー停止 サーバー再起動 サーバー削除 サーバー設定変更 カスタマイズイメージ作成 |
30 |
実行履歴
取得可能な件数 | 直近1,000件(かつ1年以内)/タイマー |
確認可能な項目 | レスポンスヘッダー・ボディ(HTTPリクエストのみ) |
メール通知
タイマーの成功・失敗に応じて設定されたアドレスに通知します。
設定可能な通知条件 | 実行成功・失敗 |
設定可能な通知回数 | 1回以内/1時間 ただし、実行結果が前回通知から変化した場合は、1時間以内でも通知されます。 |
実行可能な処理
下記の処理を実行可能です。
- HTTPリクエスト
HTTPリクエスト | GET/POST |
- 連携
ニフクラ コンピューティング | ・サーバー起動・停止・削除・設定変更 ・イメージ作成 ・スナップショット作成 |
MQTT | MQTT/MQTTSプロトコル |
fluentd | TCP |
注意事項
- ジョブの実行環境はありません。
- ニフクラ品質保証制度(SLA)利用規約に基づく保証の対象外です。
- 指定時間のジョブの実行を保証するものではありません。
- ニフクラのメンテナンス・障害時に実行された、ニフクラ連携の操作はエラーになります。メンテナンス・障害復旧後の再実行はされません。
- タイマーが作成された時点で利用料金がかかります。
- タイマー実行のタイムゾーンはJSTです。
- リクエストの内容によっては、タイマーの実行時間が遅れる場合があります。
- マルチアカウントで作成したアカウントでご利用いただくことができません。
- リクエストが失敗した場合、APIから返却されるエラーコードとメッセージにて、ご確認いただけます。ただし、確認可能な操作はニフクラの各種操作に限ります。
- スナップショットがすでに存在する場合は、スナップショットの削除を行ったあとで取得を行います。
- スナップショットの取得設定について、前日取得したスナップショットの削除が完了していない状態でタイマーが発動した場合、取得処理が失敗することがあります。その場合には、時間をおいて設定してください。
- スナップショットを保持したサーバーにタイマーを設定する場合には、サーバータイプを指定せずに設定してください。サーバータイプを指定すると、タイマーの設定が失敗いたします。
- タイマー側に設定されたサーバーが削除された場合、一定期間後にそのタイマーが無効化されます。