OVM
OVMの技術仕様/制限値について記しています。
構成の内容
OVMサーバー
申請をいただくことで、18パターンのスペックからサーバーを作成することができます。
OVMサーバーやディスクサイズなどの詳細・仕様につきましては、以下のページをご覧ください。
OVM:サーバータイプ・仕様
OVMディスク
100GBから8TBまで、必要に応じたディスクを100GB単位で利用することができます。
1サーバーにつき、最大4本のディスクが利用可能です。
利用可能なOS
OSイメージは以下のページをご覧ください。
利用可能OS・OSイメージ
Oracle Linux インストール済みモジュール一覧
スタンバイサーバー
- 作成済みのOVMサーバー・OVMディスクを作成元として、スタンバイサーバーを作成することができます。
- スタンバイサーバーはお客様の申請によって切り替えることが出来、お客様が別途取得したバックアップデータと切り替え後のスタンバイサーバーを用いることで、サーバートラブルからの復旧を早めることが可能となります。
提供リージョン
本サービスはeast-1リージョンでご利用いただけます。
ニフクラOVM(Oracle Database利用環境) サービス仕様書
ニフクラOVM(Oracle Database利用環境) サービス仕様書 別紙
対応可能なソリューションサービス
ソリューションサービス | OVM環境での利用可否 |
---|---|
WAF(攻撃遮断くん) | ○ |
L7ロードバランサー(Ivanti Virtual Traffic Manager) | × |
サーバー向けクラウド型セキュリティ(Trend Micro Cloud One – Workload Security) | ○ |
バックアップ/セキュリティサービス(Acronis Cyber Protect Cloud) | ○ |
ファイル転送ミドルウェア(HULFT) | ○ |
ウイルス・スパイウエア対策(ESET Server Security) | × |
Gitlab Enterprise Edition | × |
統合ネットワークサービス(IPCOM VE2シリーズ) | × |
ジョブ管理ミドルウェア(Systemwalker Operation Manager) | × |
サポート(富士通サポートデスク) | ○ |
注意事項
- ニフクラOVMは、ニフクラ品質保証制度(SLA)利用規約に基づく保証の対象外です。
- 本サービスの料金は月遅れ請求となります。
- ニフクラを解約する場合、解約前までに本サービスの契約を解除いただく必要がございます。
- ニフクラOVMサーバーのみではインターネットへ接続できません。インターネット接続を行う必要がある場合、ニフクラの各種機能を組み合わせるなどしてご対応ください。
- ニフクラOVMのご利用には、プライベートLANが必須となります。あらかじめ作成の上、お申し込みください。
- コントロールパネルとは連携しておりません。各種操作をご希望の場合、お申し込みフォームよりお申し込みください。
- Oracle DatabaseライセンスのBYOLが可能になるのは、あくまでもOVMサーバーのみです。本サービスに申し込んだとしても、ニフクラのサーバーにオラクル社の許可なくOracle Databaseのライセンスを持ち込むことはできません。
- 弊社ではOracle製品を搭載したサーバーの「稼働環境」のみを提供しているため、BYOLするOracle Databaseライセンスに関しては、利用者の責任で予めその許諾内容をご確認の上、適切に使用ください。
- 本サービスのメンテナンス、並びにそれに伴う影響については、仕様書に記載しております。通知と合わせて、必ず仕様書をご確認ください。
- その他、仕様書に記載の注意事項をご確認の上、ご利用ください。
- サーバータイプを変更する際、サーバーの停止・起動が伴います。
- サーバータイプの変更は、以下よりお申し込みください。
ニフクラOVM 利用申請